特許
J-GLOBAL ID:200903025075132490

メディア切り換えシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柏谷 昭司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-111091
公開番号(公開出願番号):特開平5-308438
出願日: 1992年04月30日
公開日(公表日): 1993年11月19日
要約:
【要約】【目的】マルチメディアの情報通信システムにおけるメディア切り換え方法に関し、呼を切断することなくメディアの切り換えを可能にすることを目的とする。【構成】モデム8で、パソコン3とFAX4または電話機5を切り換えて交換機2に接続し、モデム9で、データ通信制御部11とFAX/音声通信制御部12を切り換えて交換機2に接続し、メディア切り換え制御部21で、モデム9の切り換えを制御し、パソコン通信制御部17で、データ通信開始時、メディア切り換え制御部21を立ち上げる。データ通信からイメージ通信への切り換え指示で、FAX4とFAX/音声通信制御部12を選択して音声通信状態となり、FAXの通信手順の実行でイメージ通信状態となり、FAXの会話予約で、イメージ通信の終了時、音声通信状態となり、データ通信への切り換え指示で、パソコン3とデータ通信制御部11を選択してデータ通信状態となることで構成する。
請求項(抜粋):
端末におけるパソコン(3),FAX(4)および電話機(5)と交換機(2)を介して接続され、データ通信制御部(11)を介してパソコン(3)とテキストデータの送受信を行い、FAX/音声通信制御部(12)を介してFAX(4)とイメージデータの送受信を行い、電話機(5)と音声データの送受信を行うマルチメディア通信装置(1)において、端末側からの指示に応じて前記パソコン(3)とFAX(4)または電話機(5)とを切り換えて交換機(2)に接続するモデム(8)と、マルチメディア通信装置(1)側からの指示に応じて前記データ通信制御部(11)とFAX/音声通信制御部(12)とを切り換えて交換機(2)に接続するモデム(9)とを設けるとともに、取り扱うメディアに応じて該モデム(9)の切り換えを制御するメディア切り換え制御部(21)と、データ通信開始時、該メディア切り換え制御部(21)を立ち上げるパソコン通信制御部(17)とをマルチメディア通信装置(1)に設け、パソコン(3)との間でデータ通信中に、イメージ通信への切り換えを指示されたときは、前記モデム(8),(9)において、FAX(4)およびFAX/音声通信制御部(12)を選択して音声通信状態となるとともに、FAXの通信手順が行われたときイメージ通信状態となり、FAXの会話予約が行われたとき、イメージ通信の終了によって音声通信状態となり、さらにデータ通信への切り換えを指示されたときは、パソコン(3)およびデータ通信制御部(11)を選択してデータ通信状態となることを特徴とするメディア切り換えシステム。
IPC (3件):
H04M 11/00 303 ,  H04M 11/00 302 ,  H04N 7/10

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