特許
J-GLOBAL ID:200903025078383559

磁気分離方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-077382
公開番号(公開出願番号):特開平11-267546
出願日: 1998年03月25日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、磁化率の小さい粒子でも磁気分離が可能になる磁気分離方法を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明に係る磁気分離方法は、磁気分離ボア内に磁場勾配を形成し、その内部に被分離物質を通し、被分離物質に働く磁気力の違いにより特定の物質を分離する磁気分離方法において、(A)被分離物質を磁場内に通す前に、予め被分離物質に強磁性添加剤3を添加して強磁性添加剤3と被分離物質間に働く強い磁気力により結合した粒子13を発生させ、(B)前記強磁性添加剤3と被分離物質の結合粒子13と非結合粒子を、磁場勾配を形成した磁気分離ボア5の内部に通し、前記結合粒子13と非結合粒子に働く磁気力の違いにより特定の物質を分離することを特徴とする。
請求項(抜粋):
磁気分離ボア内に磁場勾配を形成し、その内部に被分離物質を通し、被分離物質に働く磁気力の違いにより特定の物質を分離する磁気分離方法において、(A)被分離物質を磁場内に通す前に、予め被分離物質に強磁性添加剤を添加して強磁性添加剤と被分離物質間に働く強い磁気力により結合した粒子を発生させ、(B)前記強磁性添加剤と被分離物質の結合粒子と非結合粒子を、磁場勾配を形成した磁気分離ボアの内部に通し、前記結合粒子と非結合粒子に働く磁気力の違いにより特定の物質を分離することを特徴とする磁気分離方法。
IPC (2件):
B03C 1/00 ,  B03C 1/26
FI (2件):
B03C 1/00 B ,  B03C 1/26

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