特許
J-GLOBAL ID:200903025078485629
インスリン誘導体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-527995
公開番号(公開出願番号):特表平11-502110
出願日: 1996年03月18日
公開日(公表日): 1999年02月23日
要約:
【要約】炭素原子12から40を有する親油性基がB鎖のN末端のα-アミノ基またはC末端のカルボキシル基に結合しており、持続的作用特性を有するインスリン誘導体。
請求項(抜粋):
配列:(式中、 A21位のXaaは、Lys、ArgおよびCys以外のいずれかのコード可能なアミノ酸である; B1、B2、B3、B26、B27、B28およびB29位のXaaは、それぞれ独立して、Cys以外のいずれかのコード可能なアミノ酸であるか、または欠失している; B30位のXaaは、Cys以外のいずれかのコード可能なアミノ酸CysもしくはArgを含まないジペプチド、CysもしくはArgを含まないトリペプチド、CysもしくはArgを含まないテトラペプチドであるか、または欠失している;そして、B鎖のN末端アミノ酸のアミノ基には、負に荷電しうる基を任意に含有する炭素数12〜40の親油性基Wが結合しているか、あるいは、B鎖のC末端アミノ酸のカルボキシル基には、負に荷電しうる基を任意に含有する炭素数12〜40の親油性基Zが結合しており(ただし、B1、B2およびB3位のアミノ酸が1以上欠失している場合には、N末端アミノ酸の番号は、常に番号7が割り当てられるCysB7から数えて算出し)、そして(a)B1-B2-B3がPhe-Val-Asn、そしてA21がAsn、そしてB26-B27-B28-B29-B30がTyr-Thr-Pro-Lys-ThrまたはTyr-Thr-Pro-Lys-Alaの場合には、前記WまたはZは、負に荷電しうる基を常に含有し、そして(b)B29およびB30が欠失しており、そして前記の基ZがB鎖のC末端アミノ酸に存在しており、そしてB1、B2およびB3のいずれもが欠失していない場合には、B1-B2はPhe-Valと異なるか、あるいは、B26-B27-B28はTyr-Thr-Proと異なるか、あるいは、B1-B2およびB26-B27-B28は共に前記配列と異なり、そして(c)B29およびB30が欠失しており、そして前記の基ZがB鎖のC末端アミノ酸に存在しており、そしてB1、B2およびB3の1つが欠失している場合には、B鎖のN末端アミノ酸はValと異なるか、あるいは、配列B26-B27-B28はTyr-Thr-Proと異なるか、あるいは、B鎖のN末端アミノ酸および配列B26-B27-B28は共に、それぞれ、ValおよびTyr-Thr-Proと異なる)で表されるインスリン誘導体。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA
, A61K 38/28 ABP
, C07K 14/62
, C12P 21/02
, C12R 1:865
FI (4件):
C12N 15/00 ZNA A
, C07K 14/62
, C12P 21/02 E
, A61K 37/26 ABP
引用特許:
審査官引用 (4件)
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特開平1-254699
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特開平4-325088
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特許第3014764号
引用文献:
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