特許
J-GLOBAL ID:200903025085929680

多層プリント配線板の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-074310
公開番号(公開出願番号):特開平11-274737
出願日: 1998年03月23日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 各層毎の設計パターンを描いたフィルムを用意する必要がなく、最適のドリル径を効率よく確実に指定する。【解決手段】 各層のx軸とy軸の座標と半径で表された設計パターンと穴のデータをCADシステムより出力してコンピュータに記憶させ、このデータに基づいて、各層毎に全ての穴とそれに隣接する設計パターンとの間隔を計算し、この間隔を記憶させてある基準分類表の範囲と比較し、その間隔の属する範囲を決定して記憶させ、全層から最小の間隔の属する範囲を取り出し、この最小の間隔の属する範囲が所定範囲以上の場合には、それに対応するドリル径を指定し、この間隔が所定範囲以下の場合には、該当する層のパターンの修正の可能性を順次判断し、CAMシステムによりCADシステムにおける設計パターンを修正し、以後、この工程を繰り返す。
請求項(抜粋):
a.各層のx軸とy軸の座標と半径で表された設計パターンと穴のデータをCADシステムより出力してコンピュータに読み込み、それを記憶させ、b.記憶させたデータに基づいて、各層毎に全ての穴とそれに隣接するパターンとの間隔を計算し、この計算された間隔を予め記憶させてある基準分類表の範囲と比較し、その間隔の属する範囲を決定して記憶させ、c.全層から最小の間隔の属する範囲を取り出し、この最小の間隔の属する範囲が所定範囲以上の場合には、それに対応するドリル径を指定し、d.この最小の間隔の属する範囲が所定範囲以下である場合には、該当する層のパターンの修正の可能性を順次判断し、判断の結果、修正不可能な層の設計パターンがある場合には、その最小の間隔の属する範囲に対応するドリル径を指定し、e.修正不可能な層の設計パターンがない場合には、前記CADシステムに連動するCAMシステムによりCADシステムにおける設計パターンを修正し、以後、a〜dの工程を繰り返すことを特徴とする多層プリント配線板の設計方法。
IPC (4件):
H05K 3/46 ,  B23Q 15/00 303 ,  H05K 3/00 ,  H05K 3/22
FI (4件):
H05K 3/46 X ,  B23Q 15/00 303 B ,  H05K 3/00 K ,  H05K 3/22 E

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