特許
J-GLOBAL ID:200903025089107596

胎児組織由来のEBマトリックスの作製及び組織修復のためのその使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 遠藤 淳二 ,  小西 富雅 ,  中村 知公
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-592783
公開番号(公開出願番号):特表2005-518226
出願日: 2002年05月20日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
動物組織、特に胎児又は新生児組織に化学的及び力学的処理を行うことで、生体リモデリング可能な、生体高分子スキャフォールド材料を形成及び保存する方法。本プロセスは、限定はしないが、組織を採集するステップと、選択的に、前記組織から成長因子及び分化因子を抽出するステップと、前記組織の感染性物質を不活化するステップと、前記組織から望ましくない成分を力学的に搾り出すステップと、前記組織を脱脂するステップと、前記組織を洗浄するステップと、選択的に、前記組織を乾燥するステップと、選択的に、前記組織を架橋させるステップと、を必ずしも解説した順序でなく、含む。その結果得られる製品であるEBMは、その細菌、真菌、ウィルス及びプリオン不活化状態を特徴とする。EBMは強度があり、生体リモデリング可能であり、ドレープ適性があり、石灰化を起こさない。EBMは、組織工学におけるそのユニークな作製法及び幅広い応用性から、従来の発明にとって代わる。
請求項(抜粋):
a.動物源から動物組織を採集するステップと、 b.選択的に、前記組織から成長因子及び分化因子を抽出するステップと、 c.前記組織の感染性物質を不活化するステップと、 d.前記組織から望ましくない成分を力学的に搾り出すステップと、 e.前記組織を脱脂するステップと、 f.化学的残留物を除去するために前記組織を洗浄するステップと、 g.選択的に、前記組織を乾燥するステップと、 h.選択的に、前記組織を架橋させるステップと を含む、生体高分子スキャフォールド材料を作製及び保存する方法。
IPC (1件):
A61L27/00
FI (1件):
A61L27/00 V
Fターム (19件):
4C081AB01 ,  4C081AB02 ,  4C081AB11 ,  4C081AB13 ,  4C081AB18 ,  4C081AB19 ,  4C081BA12 ,  4C081BA13 ,  4C081BA14 ,  4C081BA15 ,  4C081CC05 ,  4C081CD27 ,  4C081CD34 ,  4C081CE02 ,  4C081EA02 ,  4C081EA04 ,  4C081EA11 ,  4C081EA12 ,  4C081EA16

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