特許
J-GLOBAL ID:200903025090474969

底目地用ガスケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山広 宗則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-105338
公開番号(公開出願番号):特開平10-280568
出願日: 1997年04月07日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 特に捨てバリを使用することなく、目地巾が変化しても外観が一定で見栄えのよい底目地用ガスケットを提供すること。【解決手段】 建築用ボード1,1間の目地空間Mを柱部21の左右両側面部に形成されたシールリップ部22〜25でシールする底目地用ガスケット20において、柱部先端に、下側に開口しかつ柱部先端幅よりも左右両側面にそれぞれ左右端部がはみ出しかつ拡開可能な半円形状の脚部30と,脚部の左右端部を節部30a,30aとして左右端部から左右両側面方向傾め上側にそれぞれ延設された左右一対の先端リップ22,22とを設け、目地巾L3が標準の場合L2よりも小さくなると嵌入時に先端リップの傾斜角度を節部を中心に大きくし脚部を拡開させて脚部の高さを低くし、逆に目地巾L1が標準の場合L2よりも大きくなると先端リップの傾斜角度を小さくし脚部の拡開を小さくして脚部の高さを高くする。
請求項(抜粋):
建築用ボード間の目地空間に嵌入され、目地空間を柱部の左右両側面部に形成された少なくとも先端リップと後端リップとからなるシールリップ部でシールする長尺状の底目地用ガスケットにおいて、前記柱部先端に、下側に開口しかつ柱部先端幅よりも左右両側面にそれぞれ左右端部がはみ出しかつ拡開可能な脚部と,該脚部の左右端部を節部として該左右端部から左右両側面方向傾め上側にそれぞれ延設された左右一対の先端リップとを設け、目地巾が標準の場合よりも小さくなると嵌入時に目地側面に接する前記先端リップの傾斜角度を節部を中心に大きくし前記脚部を拡開させて脚部の高さを低くし、逆に目地巾が標準の場合よりも大きくなると先端リップの傾斜角度を節部を中心に小さくし脚部の拡開を小さくして脚部の高さを高くしたことを特徴とする底目地用ガスケット。

前のページに戻る