特許

J-GLOBAL ID：200903025093102590

画像処理装置

発明者： 西崎 伸吾
出願人/特許権者： 株式会社リコー
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-025966
公開番号（公開出願番号）：特開平9-200499
出願日： 1996年01月19日
公開日（公表日）： 1997年07月31日
要約：

【要約】【課題】本発明は安価な画像読取手段で読み取った画像を高品質に記録できる画像処理装置を提供する。【解決手段】画像処理装置1は、コントローラ11の制御下で各部が動作し、低線密度のスキャナ部2で読み取った画像データを拡大処理部4でスキャナ部2より高い線密度のプリンタ部10の線密度に合わせて拡大処理する。拡大処理された画像データのエッジ判定とエッジ量の算出をエッジ判定部5で行い、エッジ強調部6でエッジ強調処理を行う。拡大処理された画像データを平滑化処理部7で平滑化処理した後、階調処理部9でプリンタ部10の階調度に合わせて階調処理し、セレクタ8がエッジ判定部5のエッジ判定結果に基づいて、エッジ強調部6のエッジ強調した画像データと階調処理部9の階調処理した画像データとを選択して、プリンタ部10に出力する。プリンタ部10が入力される画像データに基づいて記録紙に画像を記録する。

請求項（抜粋）：

原稿の画像を所定の線密度で読み取って画像データとして出力する画像読取手段と、所定の階調度で、かつ、前記画像読取手段の線密度よりも高い線密度で画像を記録紙に記録出力する記録手段と、前記画像読取手段の読み取った画像データを前記記録手段の線密度に合わせて拡大処理する拡大処理手段と、前記拡大処理手段の拡大した前記画像データを前記記録手段の階調度に合わせて階調数を変換する階調処理手段と、を備え、前記階調処理手段の変換した前記画像データを前記記録手段により記録出力することを特徴とする画像処理装置。

IPC (5件)：

H04N 1/387 ,  G06T 3/40 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/407 ,  H04N 1/409

FI (5件)：

H04N 1/387 ,  G06F 15/66 355 C ,  G06F 15/68 400 A ,  H04N 1/40 101 E ,  H04N 1/40 101 D

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-270585   出願人：キヤノン株式会社
• 画素密度変換装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-313270   出願人：株式会社テック
• 像域分離装置とこれを備えるファクシミリ装置及び電子ファイル装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-109700   出願人：株式会社日立製作所

審査官引用 (1件)

• 画像処理装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-270585   出願人：キヤノン株式会社