特許
J-GLOBAL ID:200903025096680170

可逆性感熱記録媒体のオーバーライト印字方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-225135
公開番号(公開出願番号):特開平10-058840
出願日: 1996年08月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】可逆性感熱記録媒体の印字または消去を行うためには、サーマルヘッドの各加熱素子を加熱する際、所定温度に到達するまでのタイムラグの影響をなくすために、あらかじめエネルギーを供給して蓄熱させておくと、寿命の短縮等の問題があり、また印字すべきデータを解析して必要なエネルギーを予測するような制御を行っても、予熱の精度を高めて所定の効果を得るのはきわめて困難である。【解決手段】 可逆性感熱記録媒体として、可逆性感熱記録のための記録領域と、記録が行われる際の走行方向に関して前方に位置する予熱領域とを設けた可逆性感熱記録媒体を使用し、サーマルヘッドの位置に予熱領域が到達した段階でサーマルヘッドに予熱エネルギーの供給を開始し、サーマルヘッドの位置に記録領域が到達したときにサーマルヘッドに所定の記録を行うための記録エネルギーを供給することにより可逆性感熱記録媒体のオーバーライト印字を行う。
請求項(抜粋):
基材の一方の面に可逆性感熱記録層を有する可逆性感熱記録媒体に対してサーマルヘッドを相対的に移動させることによりオーバーライト印字を行う方法であって、可逆性感熱記録媒体として、可逆性感熱記録のための記録領域と、この記録が行われる際の走行方向に関して前方に位置する予熱領域とを設けた可逆性感熱記録媒体を使用し、前記サーマルヘッドの位置に前記予熱領域が到達した段階で前記サーマルヘッドに予熱エネルギーの供給を開始し、前記サーマルヘッドの位置に前記記録領域が到達したときに前記サーマルヘッドに所定の記録を行うための記録エネルギーを供給すること、を特徴とする可逆性感熱記録媒体のオーバーライト印字方法。
IPC (2件):
B41M 5/36 ,  B41J 2/32
FI (2件):
B41M 5/26 102 ,  B41J 3/20 109 E
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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