特許
J-GLOBAL ID:200903025097344440
大入熱溶接熱影響部靭性の優れた低温用鋼材の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茶野木 立夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-042754
公開番号(公開出願番号):特開平5-239528
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 大入熱溶接の溶接熱影響部において、靭性の優れた鋼材の製造方法を得る。【構成】 Al量が一定以下の溶鋼をTiで脱酸した後にAlを添加し、C,Si,Mn,P,N及びBを特定量とした溶鋼を鋳造後圧延することにより析出物を増加させ、大入熱溶接熱影響部の組織を微細化することにより靭性を向上させる。【効果】 大入熱溶接の溶接熱影響部において、-60°Cでのシャルピー衝撃試験において50J以上の優れた靭性を示す鋼板が得られる。
請求項(抜粋):
Al量が0.003%以下の溶鋼中に最終含有量が0.005〜0.020%となるTiを添加して脱酸した後、最終含有量として0.010〜0.060%となるAlを添加し、その他の成分組成が重量%で、C :0.03〜0.15% Si:≦0.50%Mn:0.5〜1.80% P :≦0.020%S :0.0010〜0.0050% N :0.0020〜0.0060%B :0.0005〜0.0020%を含有する溶鋼を鋳造後圧延することを特徴とする大入熱溶接熱影響部靭性の優れた低温用鋼材の製造方法。
IPC (5件):
C21C 7/06
, C21C 7/00
, C22C 33/04
, C22C 38/00 301
, C22C 38/14
引用特許:
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