特許
J-GLOBAL ID:200903025098498301

液肥の熟成方法およびこれに用いる熟成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 舘野 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-131728
公開番号(公開出願番号):特開平10-310483
出願日: 1997年05月05日
公開日(公表日): 1998年11月24日
要約:
【要約】【課題】 化学薬品を使用せず、優良な土壌菌群の働きを活かして液肥を短期間で熟成させる。【解決手段】 熟成堆肥を抽出床E、常温で波長6〜12μmの遠赤外線の放射率を70%以上有する遠赤外線放射セラミックを接触床C2 にそれぞれ入れ、これらを抽出タンクT2 の水中に浸漬し、エアレーションを行う。熟成堆肥中の土壌菌群がセラミックの放射するミネラル波動に活性化され、その代謝産物が効率良く水中に抽出される。抽出タンクT2 の前段に抽出に用いる水を活性化させるための活水タンクT1 、後段に好気的熟成タンクT3 ,T4 、嫌気的熟成タンクT5 、安定化タンクT6 を連結して順次処理を行うと、1〜2カ月で熟成度の高い液肥が得られる。
請求項(抜粋):
熟成堆肥と遠赤外線放射セラミックとを水中に浸漬させて曝気を行い、該熟成堆肥に由来する土壌菌群の代謝産物を該遠赤外線放射セラミックの存在下で該水中に抽出することを特徴とする液肥の熟成方法。
IPC (2件):
C05F 11/08 ,  C05G 5/00
FI (2件):
C05F 11/08 ,  C05G 5/00 A

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