特許
J-GLOBAL ID:200903025101457115

縁無し眼鏡におけるレンズ連結構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡本 清一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021897
公開番号(公開出願番号):特開平7-209612
出願日: 1994年01月20日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】 テンプルやブリッジ部材をレンズに簡易に連結し、縁無し眼鏡の製造能率を向上する。【構成】 レンズに設けた連結孔9にブッシュ21を装着する。U字状に折曲した固定片5を、その固定孔11を前記ブッシュの孔18と位置合わせしてレンズ前面に当てがう。テンプルの端部をなす連結片7を、その挿通孔10を固定孔11と位置合わせして固定片5に重ねる。固定片5が有する上下の挾持部15,16によって連結片7を挾持せしめる。挿通孔10と固定孔11とブッシュの孔18に固定ネジ25を挿通せしめ、レンズの他面側に突出するネジ軸部にナット29を螺合し緊締する。
請求項(抜粋):
レンズ相互を連結するブリッジ部材の連結部又はテンプルの連結部を、固定片を介してレンズに連結する、縁無し眼鏡におけるレンズ連結構造であって、前記連結部は、レンズ内方に突出する連結片を有し、該連結片の内端側部分には、レンズに設けた連結孔と孔心を共通にして挿通孔が設けられてなり、前記固定片は、一本の線材をU字状に折曲してなり、その内端側部分に固定孔を有し、その上下の中間片部には、レンズの厚さ方向に突出する挟持部が差し向かいに屈曲形成され、又上下の対向する先端部分は屈曲して、レンズ周面と当接する当接部とされており、該固定片の内端側部分を、その固定孔を前記連結孔及び挿通孔と位置合わせして、レンズ面と連結片の内端側部分との間に介在せしめ、前記上下の挟持部が連結片を上下より挟持したものとなし、又前記当接部をレンズ周面に当接せしめ、前記挿通孔と固定孔と連結孔に固定ネジを挿通せしめ、レンズ他面側に突出するネジ軸部にナットを螺合し緊締して、連結部をレンズに固定することを特徴とする縁無し眼鏡におけるレンズ連結構造。

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