特許
J-GLOBAL ID:200903025102989048

コンピュータ内蔵疲労監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 晴敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330625
公開番号(公開出願番号):特開平8-161091
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 コンピュータを操作する作業者の疲労度を逐次総合的に判断する。【構成】 コンピュータは本体部1とキーボード2等少なくとも一種の入力具とディスプレイ3とを備えている。コンピュータ内蔵疲労監視装置は本体部1に組み込まれ、キーボード2を操作する作業者の疲労度を監視する。記憶手段14は作業者の操作に応じてキーボード2から入力される信号の種類及び頻度を時系列的に蓄積する。解析手段15は蓄積された信号の種類及び頻度を解析して作業者の疲労度に相関した複数の異なる疲労パラメータを逐次算出する。これらのパラメータは、例えば操作ミス率、操作速度、操作継続時間等に関連している。判断手段16は複数の疲労パラメータを総合して作業者の疲労度を判定する。警告手段17は判定結果に応じて所定のメッセージをディスプレイ3に表示する。
請求項(抜粋):
本体部とディスプレイと少なくとも一種の入力具とを備えたコンピュータの該本体部に組み込まれ、入力具を操作する作業者の疲労度を監視するコンピュータ内蔵疲労監視装置であって、作業者の操作に応じて該入力具から入力される信号の種類及び頻度を時系列的に蓄積する記憶手段と、蓄積された信号の種類及び頻度を解析して作業者の疲労度に相関した複数の異なる疲労パラメータを逐次算出する解析手段と、該複数の疲労パラメータを総合して作業者の疲労度を判定する判断手段と、該判定の結果に応じて所定のメッセージを該ディスプレイに表示する警告手段とからなることを特徴とするコンピュータ内蔵疲労監視装置。

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