特許
J-GLOBAL ID：200903025104005029
軸の位相位置を調整するための調整装置
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
津国 肇 (外2名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-548594
公開番号（公開出願番号）：特表2002-514705
出願日： 1998年05月12日
公開日（公表日）： 2002年05月21日
要約：
【要約】少なくとも一つの伝動ホイール(6′)を備えた伝動装置により、特に駆動軸、特にクランク軸によって、回転することができる軸、特にカム軸(2)の位相位置を調整するための調整装置(1)は、軌道原理によるロータリピストン機械として構成されている。この進歩的な装置は、軸に対する伝動ホイール(6′)の相対的な回転位置を調整する。このロータリピストン機械は、内歯(5a)を備えた固定子(5)と、固定子の内歯(5a)とかみ合う外歯(4a)を備えたリング状のロータリピストン(4)と、ロータリピストン(4)により回転することができる被駆動部品(3)と、バルブ装置(8-12)とを含む。ロータリピストンの運動を制御するために、バルブ装置(8-12)が固定子(5)とロータリピストン(4)との間の作動空間(7)の回転する部分の領域を、高圧または低圧で流体供給装置に連結することを可能にする。この流体供給装置は、制御機構、位相位置検出装置、および少なくとも一つの調節弁を含む。それは、対応する方法でバルブを操作することによって、理論的位相位置を調整することを可能にする。調整装置への流体の連結は、2個のリング状の回転接続要素(14a、14b)によって行われる。
請求項（抜粋）：
軸に配設された少なくとも一つの伝動ホイール(6′)を有する伝動装置を介して、駆動軸、特にクランク軸によって回転させることができる軸、特に伝動カム軸(2)の位相位置を調整するための、二つのリング状の回転接続要素(14a、14b)と、制御装置、回転位置検出器および対応するバルブ操作によって設定回転位置を設定することを可能にする少なくとも一つの調節バルブを含む流体供給装置とを介して供給し、取り出すことができる油圧流体により、前記軸(2)に対する前記伝動ホイール(6′)の回転位置を調整することを可能にする調整装置(1)であって、 前記調整装置(1)が、 内歯(5a)を有する固定子(5)と、 前記固定子の内歯(5a)とかみ合う外歯(4a)を有するリング状のロータリピストン(4)と、 前記ロータリピストン(4)によって回転させることができる被駆動部品(3)と、 ロータリピストン運動を制御するために、固定子(5)とロータリピストン(4)との間の作動空間(7)の回転領域を、前記流体供給装置の高圧または低圧に連結することを可能にするバルブ装置(8-12)と、を含む、軌道原理に基づくロータリピストン機械である調整装置(1)。
IPC (2件)：
FI (3件)：
F01L 1/34 E
, F01L 1/34 B
, F03C 2/22
3G018AA05
, 3G018BA33
, 3G018CA20
, 3G018DA05
, 3G018DA21
, 3G018DA49
, 3G018DA51
, 3G018DA54
, 3G018DA73
, 3G018DA74
, 3G018DA81
, 3G018DA84
, 3G018DA85
, 3G018FA01
, 3G018FA07
, 3G018GA02
, 3G018GA07
, 3G018GA09
, 3G018GA11
, 3G018GA32
, 3H084AA26
, 3H084AA45
, 3H084AA52
, 3H084BB00
, 3H084BB01
, 3H084BB26
, 3H084BB27
, 3H084CC21
, 3H084CC39
, 3H084CC49
, 3H084CC58
