特許
J-GLOBAL ID:200903025105786040

複合半透膜およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071944
公開番号(公開出願番号):特開平11-347385
出願日: 1999年03月17日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】高い水透過性を有し、原水中に含まれる汚染物質や微量有害物質を選択的に分離除去し高回収率運転が可能となる分離膜の提供。【解決手段】一分子中に2個以上のアミノ基を有する多官能アミンと多官能酸ハロゲン化物から重縮合によって、架橋ポリアミドの分離機能層を多孔性支持膜上に形成させる複合半透膜の製造方法であって、該重縮合の際に多官能酸無水物ハロゲン化物を存在させ、そのモル比が多官能酸ハロゲン化物に対して0.2〜10倍である複合半透膜、好ましくは親水基濃度の総和が0.001以上0.1未満で、かつカルボキシル基濃度が0.001以上0.017未満であることを特徴とする複合半透膜である。
請求項(抜粋):
多孔性支持膜上に架橋ポリアミドを含む分離機能層を設けてなり、X線光電子分光法(ESCA)を用いて分析した前記分離機能層中の親水基濃度の総和が0.001以上0.1未満の範囲内にあり、かつ、カルボキシル基濃度が0.001以上0.017未満の範囲内にあることを特徴とする複合半透膜。
IPC (5件):
B01D 71/56 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/82 510 ,  C02F 1/44 ,  C08J 9/00
FI (5件):
B01D 71/56 ,  B01D 69/12 ,  B01D 71/82 510 ,  C02F 1/44 K ,  C08J 9/00 Z
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • 逆浸透膜およびその表面処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-318820   出願人:東レ株式会社
  • 特開昭62-282603
  • 複合半透膜およびその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-195651   出願人:東レ株式会社
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