特許
J-GLOBAL ID:200903025107897303
記号識別装置、記号識別方法、およびコンピュータプログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久保 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-303032
公開番号(公開出願番号):特開2004-139325
出願日: 2002年10月17日
公開日(公表日): 2004年05月13日
要約:
【課題】撮影画像に書かれている記号の識別を従来よりも正確に行う。【解決手段】識別装置1に、数字ごとに、そのモデル画像の各画素がそのモデル画像の中で相対的に明るい、相対的に暗い、および中間的な明るさである、のうちのいずれの特徴を有するかを示すモデル数字データDT1と、中間的な明るさであるときの明度を基準とする相対明度に応じた明るさの度合い、暗さの度合い、および当該中間的な明るさの度合いを示す明度所属度情報DT2と、を記憶する記憶装置と、入力画像の画素ごとに、その入力画像の中間的な明度に対する相対明度を算出する差分明度算出部122と、入力画像の画素ごとに、その画素の相対明度に基づいて3つの特徴のそれぞれの度合いを判別する所属度算出部123と、入力画像と各数字との適合の度合いを判別する適合度算出部124と、入力画像との適合の度合いの最も高い記号を識別結果として出力する結果表示部と、を設ける。【選択図】 図10
請求項(抜粋):
入力画像に含まれる記号を識別する記号識別装置であって、
記号ごとに、当該記号のモデル画像を複数の分割領域に分割した場合の当該分割領域が、当該モデル画像の中で相対的に明るい、相対的に暗い、および中間的な明るさである、という3つの特徴のうちのいずれの特徴を有するかを示す記号特徴情報を記憶する記号特徴情報記憶手段と、
中間的な明るさであるときの明度を基準とする相対明度に応じた明るさの度合い、暗さの度合い、および当該中間的な明るさの度合いを示す明度度合い対応情報を記憶する明度度合い対応情報記憶手段と、
前記入力画像の中の中間的な明度である基準明度を決定する基準明度決定手段と、
前記入力画像を前記複数の分割領域に分割する画像分割手段と、
前記入力画像の分割領域ごとに、当該入力画像の前記基準明度に対する当該分割領域の相対明度を算出する分割領域明度算出手段と、
前記入力画像の分割領域ごとに、前記分割領域明度算出手段によって算出された当該分割領域の相対明度および前記明度度合い対応情報に基づいて、当該分割領域の前記3つの特徴のそれぞれの度合いを判別する分割領域特徴判別手段と、
前記入力画像と前記各記号との適合の度合いを、前記分割領域特徴判別手段によって判別された当該入力画像の各分割領域の前記3つの特徴のそれぞれの度合いおよび当該各記号の前記記号特徴情報に基づいて判別する適合度合い判別手段と、
少なくとも前記入力画像との適合の度合いの最も高い記号を識別結果として出力する識別記号出力手段と、
を有してなることを特徴とする記号識別装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
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