特許
J-GLOBAL ID:200903025108776380

給糸体搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中川 國男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-345532
公開番号(公開出願番号):特開平7-177612
出願日: 1993年12月22日
公開日(公表日): 1995年07月14日
要約:
【要約】【目的】 ステーションで待機している複数の搬送車から、先頭の搬送車だけを簡単な構成により確実に搬出できるようにすることである。【構成】 給糸体搬送システムにおいて、給糸体5の搬送を終えて、ステーション3へ復帰した搬送車4を下り傾斜部9を有する待機路8の先端部分に設けられたストッパ10によって係留しておき、待機中の複数の搬送車4から先頭の搬送車4を搬出するときに、ストッパ10を後退させるとともに、先頭の搬送車4を待機路8に設けられた加速装置11によって、重力の加速度よりも大きな加速度で加速しながら送り出し、先頭の搬送車4がストッパ10の位置を通過したときに、ストッパ10を進出させて、後続の搬送車4を先頭位置で係止する。
請求項(抜粋):
ステーションで給糸体を搭載し、搬送路に沿って配置された推進装置によって走行して、給糸体を所定位置へ搬送した後、ステーションへ復帰して待機する搬送車を複数台備える給糸体搬送システムにおいて、ステーション内に下り傾斜部を有する待機路を形成し、搬送車に対して係脱可能なストッパを待機路の先端部分に設けるとともに、ストッパに係止されている搬送車に対し、待機路に平行な重力成分より大きな推力を作用させる加速装置を配置し、搬送車の搬出時に、ストッパを後退させるとともに、加速装置を駆動して、先頭の搬送車がストッパの位置を通過したときに、ストッパを進出させる搬出制御回路を設けたことを特徴とする給糸体搬送装置。
IPC (6件):
B60L 13/03 ,  B65G 47/88 ,  B65H 67/06 ,  D03J 1/00 ,  B65G 47/68 ,  B65G 54/02

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