特許
J-GLOBAL ID:200903025110614622

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-254009
公開番号(公開出願番号):特開2002-061736
出願日: 2000年08月24日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】 電動パワーステアリング装置の減速歯車機構(ウォーム減速機)に樹脂歯を用いた場合、車両の使用温度領域内に樹脂のガラス転移温度があるため、使用経過によって樹脂歯の樹脂物性が低下し、減速歯車機構のバックラッシュが増大して操舵フィーリングを損ねたり、異音(歯打ち音)を発生させたりする。【解決手段】 減速歯車機構(ウォーム減速機99)の従動歯車(ウォームホイール2)が樹脂歯2bを有し、この樹脂歯2bが放射線架橋樹脂からなる電動パワーステアリング装置を採用した。【効果】 歯車減速機構において使用経過に伴うバックラッシュ増大等のない、良好な電動パワーステアリング装置が得られる。
請求項(抜粋):
電動モータによる補助動力を減速歯車機構を介して車両のステアリング機構に伝達するように構成され、前記減速歯車機構の従動歯車が樹脂歯を有する電動パワーステアリング装置において、前記従動歯車の樹脂歯が放射線架橋樹脂からなることを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (4件):
F16H 55/17 ,  B62D 5/04 ,  F16H 55/06 ,  F16H 55/22
FI (4件):
F16H 55/17 Z ,  B62D 5/04 ,  F16H 55/06 ,  F16H 55/22
Fターム (5件):
3D033CA04 ,  3J030AB03 ,  3J030BA03 ,  3J030BC01 ,  3J030CA10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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