特許
J-GLOBAL ID:200903025111253283

車両用走行誘導装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-193236
公開番号(公開出願番号):特開平5-034169
出願日: 1991年08月01日
公開日(公表日): 1993年02月09日
要約:
【要約】【目的】車両用走行誘導装置において、次の経由地点名に向うために曲がるべき交差点が複数個ある場合でも最適な交差点で車両を誘導することができ、目的地まで交差点単位の精密な誘導を行う。【構成】交差点近傍に設置された路上ビーコン100からの電波はアンテナ10、ビーコン受信器12を介して演算処理装置ECU16に入力される。ECU16のROMには路上ビーコンの行先案内情報に用いられる地点名間の接続関係、接続距離及び各地点名内の交差点間の接続関係と接続距離が格納されており、ECU16はこの接続関係から操作部18にて指定された目的交差点までの最短経路を探索し、交差点情報を含んだ地点名列としてRAMに格納する。路上ビーコン100からの行先案内情報とこの最短経路とを照合し、交差点における進行方向を矢印や音声で指示する。
請求項(抜粋):
道路標識に用いられる複数の地点名間の接続関係と接続距離、及び各地点内の複数の交差点間の接続関係と接続距離を格納する記憶手段と、目的地に最も近い交差点を指定する交差点選択手段と、指定された交差点までの最短経路を前記記憶手段に格納された交差点間の接続関係と接続距離から探索する第1演算手段と、交差点近傍に設置された路上ビーコンからの送信電波を受信する電波受信手段と、この受信電波から車両の現在位置情報及び車両が交差点の各方向に順次到達する地点名及びその地点までの到達距離を示す行先案内情報を抽出する電波情報抽出手段と、この電波抽出手段で抽出された行先案内情報と前記第1演算手段で探索して得られた最短経路上の交差点を含む地点名列とを照合し、目的地に最も近い交差点へ到着するために交差点で進行すべき方向を決定する第2演算手段と、前記電波情報抽出手段で抽出された行先案内情報及び決定された進行方向を同時に表示する表示手段と、を有することを特徴とする車両用走行誘導装置。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  G08G 1/0969 ,  G09B 29/10

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