特許
J-GLOBAL ID:200903025111470977

定量注出塗布容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 一豊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-012076
公開番号(公開出願番号):特開平11-268758
出願日: 1999年01月20日
公開日(公表日): 1999年10月05日
要約:
【要約】【課題】 組付き体に対する切替え体の組付けを、無理なく安全にかつ強固に達成し、安定して強固な組付きを簡単に得、好ましい使用感を得ることにある。【解決手段】 計量室Aを、壜体8内から遮断して弁体6により開閉自在な使用状態とし、反対に壜体8内に連通して弁体6により密閉保持される定量注出塗布容器において、計量室Aを形成すると共に弁体6を組付けた切替え体4と操作体5との組合せ物を、壜体8に密に不動に組付く組付き体2に螺合により昇降変位可能に組付け、切替え体4の下端に設けた複数の抜け止め片41の操作体5の組付けによる内方への変位により、組付き体2に対する抜け出し不能なアンダーカット結合を得、このアンダーカット結合を安全に簡単に達成した。
請求項(抜粋):
上端に口筒(80)を有する壜体(8) と、前記口筒(80)に密にかつ不動に組付き、開放した中央部上端に、外鍔状のシール外鍔(31)を有する栓体(3) を設けた組付き体(2) と、該組付き体(2) に密にかつ螺合により昇降変位自在に外装し、上昇限において、前記シール外鍔(31)を上端開口部に密嵌入させる内筒片(45)を中央に立設した切替え体(4) と、該切替え体(4) に密にかつ不動に外嵌して、該切替え体(4) との間に一定容積の計量室(A)を形成し、上端に注出口(55)を開設した有頂筒形状の操作体(5) と、前記注出口(55)内に、上端部を突出可能に嵌入する弁片(61)の下端に、前記注出口(55)の下端開口部に密接する弁座片(64)を周設し、該弁座片(64)と弁片(61)との一体物に上方への弾力を付勢する弁体(6) と、から成る塗布栓(1) と、該塗布栓(1) を覆って前記壜体(8) の胴部上端に着脱自在に取り付けられるキャップ体(7) と、から構成され、前記切替え体(4) の下端に、内側を突き当たり凸部(41a) に形成した複数の抜け止め片(41)を、肉薄部(41b) を介して屈曲自在にかつ拡開した状態に連設し、前記切替え体(4) に対する操作体(5) の組付けにより前記抜け止め片(41)を内方へ屈曲変位させ、前記切替え体(4) の上昇限において前記突き当たり凸部(41a) が組付き体(2) 外周の停止条(29)に下方から突き当たるように構成した定量注出塗布容器。
IPC (3件):
B65D 47/42 ,  B65D 47/20 ,  B65D 47/26
FI (3件):
B65D 47/42 K ,  B65D 47/20 K ,  B65D 47/26

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