特許
J-GLOBAL ID:200903025113033272
連続可変変速機の油圧制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173756
公開番号(公開出願番号):特開平5-338473
出願日: 1992年06月08日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、連続可変変速機において、各油圧制御弁を作動する各ソレノイドバルブ中の一が不作動になった際に、油圧回路においてレシオ圧とライン圧とクラッチ圧とを所定に確保させ、ベルトスリップの発生を防止し、車両の走行中で内燃機関の過回転を防止し、また、車両の停止中では微速走行を可能とすることにある。【構成】 このため、この発明は、各油圧制御弁を作動する各ソレノイドバルブ中の少なくとも一のソレノイドバルブが不作動になった際にベルトスリップの発生を防止すべくレシオ圧とライン圧とクラッチ圧とを所定に確保する油圧回路を構成している。
請求項(抜粋):
駆動プーリと被動プーリとに巻掛けられたベルトの回転半径を変化させて変速比を連続的に制御するとともに、油圧クラッチの断続状態を制御する連続可変変速機の油圧制御装置において、前記駆動プーリ側へのレシオ圧を制御するレシオ圧制御弁を設けるとともにこのレシオ圧制御弁を作動するレシオソレノイドバルブを設け、前記被動プーリ側へのライン圧を制御するライン圧制御弁を設けるとともにこのライン圧制御弁を作動するラインソレノイドバルブを設け、前記油圧クラッチへのクラッチ圧を制御するクラッチ圧制御弁を設けるとともにこのクラッチ圧制御弁を作動するクラッチソレノイドバルブを設け、前記各ソレノイドバルブ中の少なくとも一のソレノイドバルブが不作動になった際にベルトスリップの発生を防止すべくレシオ圧とライン圧とクラッチ圧とを所定に確保する油圧回路を構成したことを特徴とする連続可変変速機の油圧制御装置。
IPC (3件):
B60K 41/14
, F16H 9/00
, F16H 61/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭62-052269
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特開昭62-052260
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