特許

J-GLOBAL ID：200903025113827872

気体処理用エレメント

発明者： 石田 太作 ,  井上 紀章 ,  三輪 誠
出願人/特許権者： ケージーパック株式会社
代理人 (1件)： 大石 征郎
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-010240
公開番号（公開出願番号）：特開平11-207116
出願日： 1998年01月22日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】 酸化チタン担持有孔シートと静電フィルターとを用いると共に、コンパクト化、紫外線ランプから発する光の効率的利用、圧損の増加防止、長寿命化、除塵性能、経済性、シンプル性、使い勝手などの要求性能を全て満足する高性能の気体処理用エレメントを提供することを目的とする。【解決手段】 光触媒酸化チタン(T) が担持された基材シート(1a)に、貫通孔または立ち起こし可能な爪状の切り込みからなる多数の孔(1b)が設けられた構成を有する酸化チタン担持有孔シート(1) と、静電フィルター(2) とが、両者ともプリーツ加工された状態で、かつプリーツ加工された両者の山同士、谷同士が一致するように、重層ないし近接配置する。特に好ましい態様は、立ち起こされた爪の背面が実質的に全て山の尾根に向くか、立ち起こされた爪の腹面が実質的に全て山の尾根に向くようにされている態様である。

請求項（抜粋）：

光触媒酸化チタン(T) が担持された基材シート(1a)に、貫通孔または立ち起こし可能な爪状の切り込みからなる多数の孔(1b)が設けられた構成を有する酸化チタン担持有孔シート(1) と、静電フィルター(2) とが、両者ともプリーツ加工された状態で、かつプリーツ加工された両者の山同士、谷同士が一致するように、重層ないし近接配置された構造を有することを特徴とする気体処理用エレメント。

IPC (5件)：

B01D 39/14 ,  A61L 9/00 ,  B01D 46/52 ,  B01D 53/86 ,  B01J 35/02

FI (5件)：

B01D 39/14 B ,  A61L 9/00 C ,  B01D 46/52 Z ,  B01J 35/02 J ,  B01D 53/36 J