特許

J-GLOBAL ID：200903025118461434

内燃機関の制御装置

発明者： 島崎 勇一 ,  金広 正毅 ,  石岡 卓司 ,  馬場 茂樹 ,  久木 隆 ,  丸山 茂 ,  近松 正孝 ,  寺田 収宏 ,  前田 健一 ,  柿元 一仁
出願人/特許権者： 本田技研工業株式会社
代理人 (1件)： 渡部 敏彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-357067
公開番号（公開出願番号）：特開平5-180088
出願日： 1991年12月25日
公開日（公表日）： 1993年07月20日
要約：

【要約】【目的】 高価なセンサを用いることなく燃焼ラフネスを検出し、排気ガス還流量を適切に制御する。【構成】 点火電圧センサ17により点火電圧が検出され、点火電圧値Vが比較レベルVCOMPを越える期間TPが計測される(図4)。燃焼ラフネスRと排気ガス還流量EGRMとの関係(図6(a))及び前記期間TPと排気ガス還流量EGRMとの関係(同図(b))から、燃焼ラフネスRと前記期間TPとの関係を得(同図(c))、前記期間TPに応じて燃焼ラフネスRを算出する。検出した燃焼ラフネスに応じて、排気ガス還流量EGRMを制御する。

請求項（抜粋）：

排気ガスを吸気系へ還流させる排気還流機構を備えた内燃機関の制御装置であって、前記機関の点火時期を決定して点火指令信号を発生する信号発生手段を含み、前記機関の作動を制御する制御手段と、前記点火指令信号に基づいて、機関に備えられた点火プラグを放電させる為の高電圧を発生させる点火手段と、前記点火手段に高電圧が発生される時の電圧値を検出する電圧値検出手段と、前記点火指令信号発生後の点火電圧値が所定電圧値を越える期間の長さを計測する期間計測手段とを有する制御装置において、前記計測された期間の長さに応じて前記機関の燃焼ラフネスを検出するラフネス検出手段を設け、前記制御手段は、前記検出した燃焼ラフネスに応じて前記排気還流機構による排気ガスの還流量を制御することを特徴とする内燃機関の制御装置。

IPC (7件)：

F02M 25/07 550 ,  F02D 21/08 301 ,  F02D 21/08 ,  F02D 43/00 301 ,  F02D 43/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 17/00