特許
J-GLOBAL ID:200903025119038110
高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302008
公開番号(公開出願番号):特開平7-149862
出願日: 1993年12月01日
公開日(公表日): 1995年06月13日
要約:
【要約】【構成】 (A)末端基が実質的にヒドロキシル基である、融点が60°C以上、重量平均分子量が20,000以上の脂肪族(環状脂肪族を含む)ポリエステル100重量部に対して、(B)有機または無機のリン化合物を0.01〜3重量部添加し、次いで(C)該脂肪族ポリエステル100重量部に対して、0.1〜10重量部の多価イソシアナートを添加、反応させて重量平均分子量50,000以上の高分子量脂肪族ポリエステルを製造するに際して、多価イソシアナートの反応時に(D)該脂肪族ポリエステル100重量部に対して、0.001〜0.3重量部のニッケルの有機化合物を添加することを特徴とする。【効果】 本発明によって、実用上十分な物性を有し、更に分子量、特に重量平均分子量を安定的に増大させ、成形性に支配的である粘度のバラツキを抑えることのできる、成形時の熱安定性に優れた生分解性高分子量脂肪族ポリエステルを製造することができる。
請求項(抜粋):
(A)末端基が実質的にヒドロキシル基である、融点が60°C以上、重量平均分子量が20,000以上の脂肪族(環状脂肪族を含む)ポリエステル100重量部に対して、(B)有機または無機のリン化合物を0.01〜3重量部添加し、次いで(C)該脂肪族ポリエステル100重量部に対して、0.1〜10重量部の多価イソシアナートを添加、反応させて重量平均分子量50,000以上の高分子量脂肪族ポリエステルを製造するに際して、多価イソシアナートの反応時に(D)脂肪族ポリエステル100重量部に対して、0.001〜0.3重量部のニッケルの有機化合物を添加することを特徴とする高分子量脂肪族ポリエステルの製造方法。
IPC (4件):
C08G 18/42 NDW
, C08G 18/22 NFW
, C08G 63/685 NNN
, C08G 63/91 NLL
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