特許
J-GLOBAL ID:200903025119776374

流体封入式マウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-250387
公開番号(公開出願番号):特開平8-114249
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 簡単で且つコンパクトな機構によってオリフィス通路の連通状態を調節することのできる流体封入式マウント装置を提供すること。【構成】 オリフィス通路84の平衡室54側の連通口82を、可撓性膜46に向かって開口させると共に、可撓性膜46を挟んで平衡室54とは反対側に、該可撓性膜46に押圧力を及ぼす押圧手段(88,90,92)を設け、該可撓性膜46の一部を押圧させてオリフィス通路84の連通口82に密接させるようにした。
請求項(抜粋):
防振連結される一方の部材に取り付けられる第一の取付金具と、該第一の取付金具に対して所定距離を隔てて配されて、防振連結される他方の部材に取り付けられる第二の取付金具と、該第一の取付金具と該第二の取付金具の間に介装されて、それら両金具を連結する本体ゴム弾性体と、前記第二の取付金具によって支持された仕切部材と、該仕切部材に対して一方の側に形成されて、壁部の一部が前記本体ゴム弾性体にて構成されると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入せしめられ、振動入力時に該本体ゴム弾性体の弾性変形によって内圧変動が生ぜしめられる受圧室と、前記仕切部材を挟んで該受圧室とは反対側に形成されて、壁部の一部が可撓性膜にて構成されると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入せしめられ、該可撓性膜の変形によって容積変化が許容される平衡室と、前記受圧室と前記平衡室との間に形成されて、それら両室間での流体流動を許容する、該平衡室への連通口が前記可撓性膜に対向位置せしめられた第一のオリフィス通路と、前記可撓性膜を挟んで前記平衡室とは反対側に配されて、該可撓性膜に押圧力を及ぼすことにより、該可撓性膜の一部を前記第一のオリフィス通路における前記平衡室への連通口に密接させて該連通口を覆蓋せしめ得る押圧手段とを、含むことを特徴とする流体封入式マウント装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-093537

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