特許
J-GLOBAL ID:200903025120057071

CATVの双方向通信システムと加入者端末の通信処理部,センタの双方向通信処理部

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-297040
公開番号(公開出願番号):特開平8-163061
出願日: 1994年11月30日
公開日(公表日): 1996年06月21日
要約:
【要約】【目的】 多数の加入者からの要求に対し、素早く効率の良い対応可能とする。【構成】 センタ1の双方向通信処理部20は、受信停止手段21を介して上り信号受信手段22が加入者2,2-2,2-3,......からのアクセス要求信号をランダムなタイミングで受付け、受信信号が衝突した場合には、データ確認手段24が下り信号出力手段26が加入者2,2-2,2-3,......の通信処理部にアイドル状態信号を送信し、加入者端末2では、受付け確認手段33で乱数を発生してその数値に対応するタイミングで上り信号出力手段34からセンタ1にアクセス要求信号を再送信する。【効果】 全ての加入者の中から要求のある加入者だけがセンタにアクセスを要求することで、ムダな時間を低減することができ、再送信のタイミングをランダムにすることにより、再衝突の確率を低減する。
請求項(抜粋):
ヘッドエンドと双方向通信処理部とを含むセンタと複数の加入者端末との間で互いに信号の送受信を行なうCATVの双方向通信システムにおいて、該センタは、アイドル状態を表わす下り信号を該加入者端末全てに分配送信するとともに、該加入者端末夫々からランダムなタイミングで送信されるアクセス要求信号を受信し、受信した該加入者端末からの信号が、他の加入者端末から送信された信号と衝突して通信障害が生じた場合には、受信した該加入者端末からの信号を全て無効とし、該加入者端末からのアクセス要求信号が正常である場合には、要求元の該加入者端末に要求データ送信許可信号を与え、該加入者端末は、該センタからの下り信号によってアイドル状態であることを認識すると、次のアイドル信号が送信されるまでの期間内にランダムなタイミングで該アクセス要求信号を、該センタでアクセス要求が受け付けられて該センタから要求データ送信許可信号を受け取るまで、繰り返し再送信し、これにより、該要求データ送信許可信号を与えられた加入者端末のみがセンタとの双方向通信を可能とすることを特徴とするCATVの双方向通信システム。
IPC (2件):
H04H 1/02 ,  H04N 7/173

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