特許
J-GLOBAL ID:200903025121474075

階段昇降機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-325069
公開番号(公開出願番号):特開平11-157764
出願日: 1997年11月26日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 鉛直方向での傾斜角変化が大きく、かつ水平方向にて内廻り及び外廻り等の湾曲がある階段にも、安価でかつコンパクトな構成にて適用可能な階段昇降機を提供する。【解決手段】 昇降椅子9の機枠15に一体的に大径ローラ7b及び鼓状ローラ7cを支持する。大径ローラの支持軸11を中心に揺動自在に支持したアーム13に鼓状ローラ7aを支持して、ローラ7a,7bにて上レール3を挟持する。ローラ7cを中心O1 としてプレート30を揺動自在に支持し、該プレートに鼓状ローラ7f、円筒ローラ7d,7f、サイドローラ7e,7hを支持して、ローラ7cと7d,7fと7gにて下レール4を挟持する。
請求項(抜粋):
階段に沿って上下方向に設置される第1及び第2のガイドレールと、これらガイドレールに案内されるガイド手段及び駆動装置を有する昇降体と、を備え、前記昇降体を、前記駆動装置の駆動に基づき前記ガイドレールに沿って移送する、階段昇降機において、前記ガイド手段は、前記昇降体の機枠に一体的に支持されかつ前記第2のガイドレールの上方に転接する第1のローラと、前記機枠に一体的に支持されかつ前記第1のガイドの下方側に転接する第2のローラと、該第2のローラの支持軸に揺動自在に支持されるアームに支持されかつ前記第2のローラとで前記第1のガイドレールを挟持する第3のローラと、を有し、更に、前記第1のローラの支持軸を中心に揺動自在に支持される支持部材に支持され、前記第1のローラとで前記第2のガイドレールを挟持する第4のローラと、これら第1及び第4のローラから所定間隔離れた位置にて前記第2のガイドレールを挟持する第5及び第6のローラと、前記第2のガイドレールの側面に転接するサイドローラと、を有し、前記ガイドレールは、鉛直方向に傾斜角が異なる部分を有すると共に、水平方向に湾曲する部分を有し、かつ前記第1及び第2のローラの中心を結ぶ線が一定角を保持するように、前記第1及び第2のガイドレールの間隔を設定してなる、ことを特徴とする階段昇降機。

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