特許
J-GLOBAL ID:200903025126862472

ブロックフローティング処理システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯村 雅俊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-283082
公開番号(公開出願番号):特開平9-128213
出願日: 1995年10月31日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】 ブロックフローティング処理における処理量の大部分を占めている正規化係数算出処理の処理量を削減することができない点。【解決手段】 固定小数点表示型マイクロプロセッサでのブロックフローティング処理による正規化を行なうブロックフローティング処理システムであって、全てのブロックデータの絶対値の論理和演算を行なう演算器101(絶対値変換回路102+論理和回路103)と、この論理和演算の結果データに対するMSB検出処理を行ない、ブロックフローティング処理に用いる正規化系数を求める算術論理演算機201とを少なくとも設けた構成とする。
請求項(抜粋):
複数の固定小数点表現の二進法データをブロックにまとめ、該ブロック単位でのデータの正規化を行なうブロックフローティング処理システムであって、上記ブロック内のデータの絶対値を求める絶対値変換手段と、二つの入力データの論理和演算を行なう論理和手段と、該論理和手段の出力を記憶するデータ保持手段とを少なくとも有し、上記絶対値変換手段の出力を上記論理和手段の一方の入力に接続し、該論理和手段の他方の入力に、上記データ保持手段の出力を接続し、該論理和手段による、上記絶対値変換手段の出力データと上記データ保持手段の出力との論理和演算結果データを上記データ保持手段に再び格納し、一ブロック内の全データから得られた上記論理和演算結果データに対してMSB検出を行ない正規化係数を求めることを特徴とするブロックフローティング処理システム。
IPC (3件):
G06F 5/01 ,  G06F 7/00 ,  G06F 17/10
FI (2件):
G06F 7/00 101 N ,  G06F 15/31 Z

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