特許
J-GLOBAL ID:200903025131148281

スカム排出装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-243729
公開番号(公開出願番号):特開平7-068105
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 有機物汚水の処理が行われる単一の槽内の全水面上のスカムを排出する。【構成】 スカム排出装置10は、回分槽20に設置され、その底部には、スカム排出管12及び上澄水排水管14が連結され、それぞれ回分槽20の外部へスカムS及び上澄水を排出する。スカム排出管12の回分槽20外部に突出した部分には、スカムSの排出量を調整するためのスカム排出弁16が設けられている。回分槽20の底部には、2基の曝気攪拌装置18が設置されている。曝気攪拌装置18は、空気管22を介してブロア24と連結され、空気を回分槽20内へ送気して曝気攪拌するように構成されている。スカム排出装置10は、上澄水が上澄水排水管14へ流出可能に構成されている。スカム排出管12と上澄水排水管14の上部は、蛇腹式の配管で構成されており、回分槽20の水位に応じて伸縮可能である。
請求項(抜粋):
有機物汚水の処理が行われる単一の槽内に設置され、上澄水を取水する取水手段と、前記取水手段と連通され、上澄水を前記槽の外へ排出する上澄水排出手段と、前記槽の水面上に配置され、水面上に浮遊するスカムの前記取水手段への侵入を防止する止水手段と、前記有機物汚水を攪拌して発生した水流によって前記スカムを前記止水手段近傍へ掻き寄せる攪拌手段と、前記止水手段に設けられ、前記攪拌手段によって掻き寄せられたスカムを前記槽の外へ排出するためのスカム排出手段と、を有することを特徴とするスカム排出装置。
IPC (2件):
B01D 21/24 ,  C02F 3/12 ZAB
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-277087

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