特許
J-GLOBAL ID:200903025131949640

糸吸引装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-011211
公開番号(公開出願番号):特開2000-211815
出願日: 1999年01月19日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】【課題】 各枝管の途中に圧空を噴射して吸引口に吸引力を発生させる場合において、メイン吸引管内の円滑な空気流を維持し、管内での糸屑の堆積や詰まりを防止する。【解決手段】 複数錘から成る糸巻取装置に使用されるものであって、メイン吸引管11から吸引口5を有する複数本の枝管6を各錘毎に分岐させ、巻取りパッケージPに巻取中の糸Yを切断部19で切断することにより、切断箇所より上流側の糸Yを吸引口5に吸引する糸吸引装置3において、メイン吸引管11に向かう方向に、枝管6の吸引口5から終端までの間において枝管6内に圧縮空気を噴射する圧空噴射ノズル孔13を有し、枝管6は、圧空噴射ノズル孔13から噴射した圧縮空気が、メイン吸引管11内の空気流の下流側に向かう運動成分をもってメイン吸引管11内に合流するような形状に構成されている。
請求項(抜粋):
複数錘から成る糸巻取装置に使用されるものであって、メイン吸引管から吸引口を有する複数本の枝管を各錘毎に分岐させ、巻取りパッケージに巻取中の糸を切断部で切断することにより、切断箇所より上流側の糸を吸引口に吸引する糸吸引装置において、メイン吸引管に向かう方向に、枝管の吸引口から終端までの間において枝管内に圧縮空気を噴射する圧空噴射ノズル孔を有し、枝管は、圧空噴射ノズル孔から噴射した圧縮空気が、メイン吸引管内の空気流の下流側に向かう運動成分をもってメイン吸引管内に合流するような形状に構成されていることを特徴とする糸吸引装置。
Fターム (3件):
3F057CA02 ,  3F057CA06 ,  3F057CA08

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