特許
J-GLOBAL ID:200903025133560970

バルブシート加工装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196174
公開番号(公開出願番号):特開平7-051911
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 バルブシート面加工用切刃の交換作業の容易化ひいては自動化を図る。【構成】 加工装置本体10に対して着脱される切刃支持体23に切刃36を固定する。加工装置本体10のボス部21に係止部材24を径方向に移動可能に設け、この係止部材24にロック作動筒20を係合する。上記ボス部21のテーパー状外周面21aと、上記切刃支持体23のテーパー状内周面26aとが合致した状態で、上記ロック作動筒20が進退するのに連動し、上記係止部材24のテーパー状係止面24bが被係止穴28の被係止面28aに圧接する位置と、被係止穴28から径方向内側に退避する退避位置との間で係止部材24が径方向に移動するように構成する。
請求項(抜粋):
自軸回りに回転する加工装置本体と、この加工装置本体の前部に着脱可能に装着される切刃支持体と、この切刃支持体の前部に装着され、ワークに設けられたバルブ孔の開口周縁部に押しつけられながら回転することによりバルブシート面を形成する切刃とを備えたバルブシート加工装置において、上記切刃支持体に、先端側に向かうに従って縮径する方向のテーパー状内周面を形成するとともに、先端側に向かうに従って拡径する方向のテーパー状の被係止面を後端面として有する被係止穴を形成し、上記加工装置本体に、上記テーパー状内周面と合致するテーパー状外周面を形成するとともに、上記被係止穴の被係止面と圧接可能なテーパー状の係止面を有し、上記テーパー状内周面とテーパー状外周面とが合わされた状態で上記係止面が上記被係止面と圧接する圧接位置と上記被係止穴から径方向内側に退避する退避位置との間で径方向に移動可能に係止部材を設け、上記加工装置本体にこの加工装置本体の軸方向に進退可能にロック作動部材を設け、このロック作動部材の進退に連動して上記係止部材が上記圧接位置と退避位置との間を移動するようにこれらロック作動部材と係止部材とを係合したことを特徴とするバルブシート加工装置。
IPC (4件):
B23B 41/00 ,  B23B 5/16 ,  B23B 29/034 ,  B23B 39/00

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