特許
J-GLOBAL ID:200903025135607833

創傷閉鎖手段として有効な単量体組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-531147
公開番号(公開出願番号):特表2000-503574
出願日: 1997年02月28日
公開日(公表日): 2000年03月28日
要約:
【要約】生物適合性単量体組成物は、次のものを含んでなる:(A)医療上許容できる重合体を形成する、少なくとも1種の単量体;(B)該組成物の0.5〜15重量%の量で、該組成物中に存在する少なくとも1種の可塑化物質;および(C)約1〜約7のイオン化定数pKa を有する少なくとも1種の酸性の安定化物質。この組成物を、種々の素材に適用することができ、この組成物は、生体組織接着剤として特に好適である。生体の2つの表面例えば体組織を共に接合する方法は、(a)損傷した組織の端部を結合させて、接触組織表面を形成し;(b)この接触組織表面に、1)医療上許容できる生分解可能な重合体を形成する少なくとも1種の単量体、2)少なくとも1種の可塑化物質および3)少なくとも1種の酸性の安定化物質を含む過剰量の組成物を適用し;(c)これらの表面を、組成物が重合するまで接触させて保持して、該接触組織表面を架橋する重合組成物の厚いフィルムを形成することを含んでなる。
請求項(抜粋):
生物適合性単量体組成物であって、 次のA〜C: A.医療上許容できる重合体を形成する、少なくとも1種の単量体; B.該組成物の0.5〜16重量%の量で、該組成物中に存在する少なくとも 1種の可塑化物質;および C.約0〜約7のイオン化定数pKa を有する少なくとも1種の酸性の安定化 物質 から成る群から選ばれる開始剤を含んでなる、前記組成物。
IPC (6件):
A61L 24/00 ,  C08F 2/44 ,  C08F 20/42 ,  C08J 5/12 ,  C09J 4/00 ,  C09J 7/00
FI (6件):
A61L 25/00 A ,  C08F 2/44 Z ,  C08F 20/42 ,  C08J 5/12 ,  C09J 4/00 ,  C09J 7/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭60-166361

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