特許
J-GLOBAL ID:200903025136744044

シートスライド装置のロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-294889
公開番号(公開出願番号):特開2001-058525
出願日: 1999年10月18日
公開日(公表日): 2001年03月06日
要約:
【要約】【課題】 シートスライド装置を備えた車両用シートにおいて、スライド装置のロック解除操作を円滑に行なうと共に、前後方向を変換した際のロック解除機構を簡易な構成で達成する。【解決手段】 操作用ハンドル40からの操作力を第1のリンク44と第2のリンク45の連繋動作でのカム変換により、第2のリンク45の作動端457を上下方向直線状に動作させ、ランナー31の作動アーム35を下方に押し下げ、固定レール30におけるロック穴30aからスライドロックラッチ33のラッチ爪34の係合解除を円滑に行なう。また、スライドロックラッチ33を基に前後対称形状に作動アーム35を設けることにより、セカンドシート12が前後いずれのシート方向でもロック解除操作が円滑に行なわれる。
請求項(抜粋):
車両床面の前後方向に沿って設けられる固定レールにランナーがスライド自在に装着されると共に、シートクッション下側のレッグフレームが前記ランナーに着脱自在に取付けられ、ランナーに設けたスライドロックラッチが固定レールのロック穴に係止されてスライド装置がロックされ、操作レバーの操作により、スライドロックラッチが固定レールのロック穴から外れてロック状態が解除されるシートスライド装置のロック機構において、レッグフレームには、共働連繋する第1のリンクと第2のリンクが回動自在に支持されると共に、第1のリンクに操作レバーからの操作力が伝達手段を介して伝達され、連繋動作する第1のリンクと第2のリンクとによりカム機構を構成し、第2のリンクの作動端を上下方向直線状に動作させ、スライドロックラッチのロック解除方向に作動アームを動作させることを特徴とするシートスライド装置のロック機構。
Fターム (7件):
3B087BA02 ,  3B087BB01 ,  3B087BC04 ,  3B087BC05 ,  3B087BC08 ,  3B087DE00 ,  3B087DE10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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