特許

J-GLOBAL ID：200903025137678169

磁気ディスク装置、ヘッド回路、リード回路および磁気ディスク装置のサーマルアスペリティの除去方法

発明者： 山本 耕太郎
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 須山 佐一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-187037
公開番号（公開出願番号）：特開2001-014603
出願日： 1999年06月30日
公開日（公表日）： 2001年01月19日
要約：

【要約】【課題】DSMRヘッドのサーマルアスペリティによる問題を解消する。【解決手段】ディスク回転方向の上流側にあるMR膜(MR1)の出力を遅延して後段増幅器54に出力する遅延回路53を設け、この遅延回路53の遅延時間を2つのMR膜(MR1,MR2)の間での、ディスク表面の突起等との衝突及びそのときの温度上昇のタイミングのずれを考慮して最適に選択する。これによりDSMRヘッドを用いた磁気ディスク装置において、サーマルアスペリティによる異常波形を十分除去して、安定したデータ再生を実現し、信頼性を向上させることができる。

請求項（抜粋）：

スぺーサ層とこのスぺーサ層を挟んで積層された2つのMR膜とを有する磁気ヘッドと、前記磁気ヘッドの一方のMR膜の出力を遅延する遅延回路と、前記遅延回路の出力と前記磁気ヘッドの他方のMR膜の出力との振幅を比較して類似振幅成分を除去する増幅回路とを具備することを特徴とする磁気ディスク装置。

IPC (3件)：

G11B 5/02 ,  G11B 5/09 321 ,  G11B 5/39

FI (3件)：

G11B 5/02 U ,  G11B 5/09 321 Z ,  G11B 5/39

Fターム (11件)：

5D031AA04 ,  5D031DD08 ,  5D031DD11 ,  5D031HH16 ,  5D034BA03 ,  5D034BA06 ,  5D034CA04 ,  5D091AA08 ,  5D091DD09 ,  5D091HH08 ,  5D091HH13