特許
J-GLOBAL ID:200903025138000670

多段高圧圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 芝野 正雅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-262196
公開番号(公開出願番号):特開2001-082340
出願日: 1999年09月16日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 高圧圧縮機において、吸入空気に浮遊する浮遊水分が圧縮工程の進行によって凝縮し、液圧縮による破損事故になる危険がある。また、高圧圧縮機内に吸入される空気中には浮遊する埃が多く含まれている場合があり、人が吸う空気としてボンベに充填する場合には、その埃を少なくすることが重要である。特に、病院などで使用する空気では、それが重要である。【解決手段】 本発明は、上記のような問題点に鑑み、高圧圧縮機の水分圧縮による損傷を防止すること、また、圧縮効率の低下が少ない方式できれいな高圧空気を充填できる多段高圧圧縮機の提供を目的とする。このため、多段高圧圧縮機の第1段圧縮部から第2段圧縮部への通路に、第1段圧縮部にて圧縮された圧縮空気中に浮遊する浮遊水分を除去するフィルタを設ける技術手段を採用した。
請求項(抜粋):
シリンダに対してモータの回転にてピストンを往復駆動しこの駆動によって吸入した作動流体を複数の圧縮段にて圧縮して高圧作動流体を発生する圧縮機構部を有した多段高圧圧縮機において、第1段圧縮部から第2段圧縮部への通路に、第1段圧縮部にて圧縮された圧縮空気中に浮遊する浮遊水分を除去するフィルタを設けたことを特徴とする多段高圧圧縮機。
IPC (2件):
F04B 39/16 ,  F04B 37/12
FI (2件):
F04B 39/16 D ,  F04B 37/12
Fターム (11件):
3H003AA02 ,  3H003AC02 ,  3H003AD02 ,  3H003BG05 ,  3H003BG07 ,  3H076AA04 ,  3H076AA12 ,  3H076AA13 ,  3H076BB14 ,  3H076CC07 ,  3H076CC25
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭55-043265
  • 特開昭63-124882

前のページに戻る