特許
J-GLOBAL ID:200903025138194483

車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-121016
公開番号(公開出願番号):特開2005-297925
出願日: 2004年04月16日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 回転曲げ荷重の条件下での強度、耐久性を確保しつつ、軽量・コンパクト化を図った車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】 内周に複列の外側転走面4aが形成された外方部材4と、アウトボード側の端部に放射状に延びる複数の車輪取付アーム6を一体に有し、外周に内側転走面1aと円筒状の小径段部7が形成されたハブ輪1と、ハブ輪1の小径段部7に圧入された内輪10と、両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体5とを備え、ハブ輪1が、車輪取付アーム6よりもアウトボード側に延びてブレーキロータ16の内径面を案内する円筒状のブレーキパイロット部15、およびこれからさらにアウトボード側に延びてホイール18の内径面を案内し、円周方向に離れて分割して形成された複数の部分ホイールパイロット部17を有し、当該部分ホイールパイロット部17が車輪取付アーム6間に配設されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内周に複列の外側転走面が形成された外方部材と、 アウトボード側の端部に車輪取付フランジを一体に有し、外周に軸方向に延びる円筒状の小径段部が形成されたハブ輪、およびこのハブ輪の小径段部に圧入された少なくとも一つの内輪とからなり、外周に前記複列の外側転走面に対向する複列の内側転走面が形成された内方部材と、 前記両転走面間に転動自在に収容された複列の転動体と、を備えた車輪用軸受装置において、 前記車輪取付フランジの円周等配に穿設されたハブボルト挿通孔の周辺を避けて該ハブボルト挿通孔間に、このハブボルト挿通孔のピッチ円直径より内径側まで切欠きが形成されると共に、 前記ハブ輪が、前記車輪取付フランジよりもアウトボード側に延びてブレーキロータの内径面を案内するブレーキパイロット部、およびこのブレーキパイロット部からさらにアウトボード側に延びてホイールの内径面を案内するホイールパイロット部を有し、少なくともこのホイールパイロット部が円周方向に離れた複数の部分ホイールパイロット部に分割して形成され、当該ホイールパイロット部が前記車輪取付フランジの切欠きの位置に配設されていることを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (2件):
B60B27/00 ,  F16D65/12
FI (2件):
B60B27/00 H ,  F16D65/12 X
Fターム (9件):
3J058AA48 ,  3J058AA53 ,  3J058AA62 ,  3J058BA47 ,  3J058BA68 ,  3J058CB14 ,  3J058CB17 ,  3J058DD02 ,  3J058FA01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車軸用軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-293494   出願人:光洋精工株式会社

前のページに戻る