特許
J-GLOBAL ID:200903025141046479
休筒エンジンのアイドル回転数制御装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-254232
公開番号(公開出願番号):特開平6-185390
出願日: 1982年09月29日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【目的】 休筒エンジンにおいて、アイドル運転時に作動気筒数を切換えることにより、燃比の向上と発進性の向上とをはかるとともに、各運転モードにおいて適切な回転数制御を行なう。【構成】 アイドルセンサ48の信号でエンジンがアイドル運転時であると判断されたとき、コンピュータ40により気筒数切換え用のオイルコントロールバルブ51をオンオフして作動気筒数を制御する一方、点火装置44の点火信号からエンジン回転数を検出して、エンジン回転を運転モードに対応して予め設定されているアイドル回転数に制御すると共に、その制御系のフィードバックゲインを、全気筒運転のときよりも一部気筒運転のときの方を小さく設定して、各運転時に適切な回転数制御を可能とした。
請求項(抜粋):
少なくともエンジンのアイドル運転時に全気筒運転または一部気筒運転を選択的に行なわせるための指令信号を発する作動気筒数制御手段、同作動気筒数制御手段からの出力に応じて全気筒運転時には第1の目標アイドル回転数を設定し一部気筒運転時には上記第1の目標アイドル回転数とは異なる第2の目標アイドル回転数を設定する目標回転数設定手段、上記エンジンの実回転数を検出する回転数センサ、上記アイドル運転時に上記回転数センサにより検出された上記エンジンの実回転数と上記目標回転数設定手段により設定された目標アイドル回転数とを比較して回転数偏差を求める回転数偏差算出手段、同回転数偏差算出手段からの回転数偏差情報に基づき上記エンジンの回転数調整要素の作動量を決定する際のフィードバックゲインを上記作動気筒数制御手段の出力に応じて設定するフィードバックゲイン設定手段、同フィードバックゲイン設定手段によって設定されたフィードバックゲインと上記回転数偏差情報とに基づいて上記回転数調整要素の作動量を演算し、この作動量に基づいた制御信号を上記回転数調整要素に出力する制御手段をそなえ、全気筒運転時のフィードバックゲインより一部気筒運転時のフィードバックゲインの方が小さくなるように構成されたことを特徴とする、休筒エンジンのアイドル回転数制御装置。
IPC (2件):
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