特許
J-GLOBAL ID:200903025144093940

硝化ろ材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040840
公開番号(公開出願番号):特開平9-225496
出願日: 1996年02月28日
公開日(公表日): 1997年09月02日
要約:
【要約】【課題】 硝化菌の培養・馴養に係る時間を短縮するとともに、安定した性能で運転することを可能とする、硝化菌を高濃度に保持した硝化ろ材の製造方法を提供する。【解決手段】 硝化菌を含有する培養液を通液することにより該硝化菌を充分に付着させたろ材を種ろ材とし、該種ろ材を充填した層の上部又は下部に硝化菌未付着のろ材を充填した層を設置し、少なくともアンモニアを含有する循環水を該種ろ材充填層側からろ材充填層に通液し循環させることにより、該ろ材上に該硝化菌を付着及び増殖させることを特徴とする硝化ろ材の製造方法。上記硝化菌として、ニトロモナス属に属するアンモニア酸化細菌 微工研菌寄第12555号、及びニトロバクター属に属する亜硝酸酸化細菌 微工研菌寄第12556号の混合物を用いる上記方法。
請求項(抜粋):
硝化菌を含有する培養液を通液することにより該硝化菌を充分に付着させたろ材を種ろ材とし、該種ろ材を充填した層の上部又は下部に硝化菌未付着のろ材を充填した層を設置し、少なくともアンモニアを含有する循環水を該種ろ材充填層側からろ材充填層に通液し循環させることにより、該ろ材上に該硝化菌を付着及び増殖させることを特徴とする硝化ろ材の製造方法。
IPC (5件):
C02F 3/34 101 ,  A01K 63/04 ,  B01D 39/14 ,  C02F 3/10 ,  C12N 1/00
FI (5件):
C02F 3/34 101 Z ,  A01K 63/04 A ,  B01D 39/14 Z ,  C02F 3/10 A ,  C12N 1/00

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