特許
J-GLOBAL ID:200903025145379545

強化ガラス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-244217
公開番号(公開出願番号):特開平8-109035
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】【目的】強化ガラスのたわみを調整し、所望の剛性の強化ガラスを得る。【構成】1/4領域のうち、図1に示す領域A、Bにおいて、ガラス板の初期面内応力の板厚方向の合応力Nix、Niy、Nixy が、領域AでNixが、領域BでNiyが、領域Aおよび領域BでNixy が、それぞれ引張力になっている強化ガラス。
請求項(抜粋):
四辺形状を有する急冷強化されたガラス板であって、前記四辺形状の隣り合う二辺の一方の辺をx軸とし、もう一方をy軸として、x軸とy軸とガラス板中央線からなる2つの対称軸とで区成されたガラス板の1/4領域の、一方の対称軸とy軸とで区成され前記1/4領域よりも小さい概略四辺形状の領域Aと、もう一方の対称軸とx軸とで区成され前記1/4領域よりも小さい概略四辺形状の領域Bにおいて、式(1)、(2)で表される平衡方程式(ただし、境界条件は式(3)、(4)に示す)を満たす前記ガラス板の初期面内応力の板厚方向の合応力Nix、Niy、Nixy に関し、領域AでNixが、領域BでNiyが、領域Aおよび領域BでNixy が、それぞれ引張力になっていることを特徴とする強化ガラス。【数1】(1)∂Nix/∂x+∂Nixy /∂y=0(2)∂Nixy /∂x+∂Niy/∂y=0(3)x=0においてNix=0、Nixy =0(4)y=0においてNiy=0、Nixy =0

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