特許
J-GLOBAL ID:200903025146431109
鋳造用金型における押出し装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北澤 一浩 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-341231
公開番号(公開出願番号):特開平6-154987
出願日: 1992年11月27日
公開日(公表日): 1994年06月03日
要約:
【要約】【目的】 金型開閉方向とは異なる方向に突出した突起部を有する鋳造品を金型から分離させるための鋳造用金型における押出し装置を提供すること。【構成】 金型1、2のキャビティ100内には鋳造品20が成形される。鋳造品は金型開閉方向ABとは異なる方向CDに突出した突起部20a、20bを有する。該突起部の突出方向に押出しピン4、5を金型1内に摺動可能に設け、該押出しピンをキャビティ100に対して出没動作させるために、押出しピンを押出し板3に固定し、押出し板は傾斜ブロック6上をEF方向に摺動可能に設ける。傾斜ブロックは押出しロッド7、8、を介して押出し用シリンダ10に接続され、金型開閉方向に移動可能に設けられる。【効果】 鋳造品や金型の設計に対する制約が減少するとともに、金型の特殊なアンダーカット処理が不要となる。
請求項(抜粋):
金型開閉方向とは異なる向きに突出する突起部を有する鋳造品を成型する鋳造用金型における押出し装置であって、該金型と該鋳造品を分離するために該金型のキャビティ面に対して出没可能にかつ該突起部の突出方向に該金型内を摺動可能に設けられた押出しピンと、該押出しピンに接続され該押出しピンを該突起部の突出方向に駆動する押出しピン駆動機構を有することを特徴とする鋳造用金型における押出し装置。
IPC (2件):
前のページに戻る