特許
J-GLOBAL ID:200903025151926744

コンテナターミナルの荷役システム、及び、その荷役方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-081848
公開番号(公開出願番号):特開2003-276850
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年10月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】全てのコンテナをより適切に決定された立体的配列順序でコンテナバッファに積み換えておくためのマルコフ決定理論を改善して計算量がより低減する技術を確立する。【解決手段】コンテナヤード1に配置されているコンテナの初期配列状態を最終目標配列状態に遷移させる配列状態遷移列を生成する生成器と、配列状態遷移列を記憶する配列状態記憶器と、1回の試行で最終目標配列状態に到達する配列状態遷移列の評価値Qを計算する計算器と、評価値Qを記憶する記憶器とから構成されている。評価値Qは、荷繰り配置換え数と移送配置換え数との合計である総配置換え数nから、配置換えするコンテナを選択する選択回数kを引いた値である。このような評価値Qは、現実を忠実に評価していて、且つ、計算量を格段に減擦することができ、コンテナターミナルの荷役システムをコンピュータ化することができる。
請求項(抜粋):
コンテナヤードに配置されているコンテナの初期配列状態をコンテナバッファに移送してコンテナの最終目標配列状態に遷移させる配列状態遷移列を生成する生成器と、前記配列状態遷移列を記憶する配列状態記憶器と、1回の試行で最終目標配列状態に到達する前記配列状態遷移列の評価値Qを計算する計算器と、前記評価値Qを記憶する記憶器とを具え、前記評価値Qは、前記コンテナヤードの中で配置換えする荷繰り配置換え数と前記コンテナヤードから前記コンテナバッファへコンテナを配置換えする移送配置換え数との合計である総配置換え数nから、前記コンテナヤードの中で配置換えされるコンテナを選択する選択回数kを引いた値であるコンテナターミナルの荷役システム。
IPC (3件):
B65G 63/00 ,  G06F 17/18 ,  G06F 17/60 114
FI (3件):
B65G 63/00 J ,  G06F 17/18 Z ,  G06F 17/60 114
Fターム (2件):
5B056BB64 ,  5B056HH00

前のページに戻る