特許
J-GLOBAL ID:200903025153102129
空気入りタイヤの製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
三好 秀和
, 岩▲崎▼ 幸邦
, 川又 澄雄
, 伊藤 正和
, 高橋 俊一
, 高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-089316
公開番号(公開出願番号):特開2007-261093
出願日: 2006年03月28日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】空気入りタイヤ1におけるベルト13のスチールコード15に曲がりが生じることを抑制する。【解決手段】未加硫のトレッド部17uに周方向主溝21の断面積よりも小さい断面積でかつタイヤ周方向Cへ延びた複数の一次周方向主溝21uを形成し、複数の一次周方向主溝21uが対応関係にある溝形成突起31に整合するようにグリーンタイヤ1uを加硫金型33内にセットし、グリーンタイヤ1uを加硫金型33の内面側に加圧した状態で加硫することにより、複数の溝形成突起31によって複数の一次周方向主溝21uから複数の周方向主溝21を形成しつつ、グリーンタイヤ1uから製品形状の空気入りタイヤ1を成型する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド部にタイヤ周方向へ延びた複数の周方向主溝が形成された空気入りタイヤを製造するための空気入りタイヤの製造方法であって、
複数の未加硫のタイヤ構成部材からなるグリーンタイヤを成型するグリーンタイヤ成型工程と、
前記グリーンタイヤ成型工程が終了した後に、前記グリーンタイヤにおける未加硫のトレッド部に前記周方向主溝の断面積よりも小さい断面積でかつタイヤ周方向へ延びた複数の一次周方向主溝を形成するグルービング工程と、
前記グルービング工程が終了した後に、内面に複数の前記周方向主溝を形成可能な環状の複数の溝形成突起が設けられた加硫金型を用い、複数の前記一次周方向主溝が対応関係にある前記溝形成突起に整合するように前記グリーンタイヤを前記加硫金型内にセットし、前記グリーンタイヤの内側から加圧しつつ、前記加硫金型内において前記グリーンタイヤを加硫することにより、複数の前記溝形成突起によって複数の前記一次周方向主溝から複数の前記周方向主溝を形成しつつ、前記グリーンタイヤから製品形状の前記空気入りタイヤを成型する加硫工程と、
を具備したことを特徴とする空気入りタイヤの製造方法。
IPC (4件):
B29C 33/02
, B29D 30/68
, B29D 30/60
, B29C 35/02
FI (4件):
B29C33/02
, B29D30/68
, B29D30/60
, B29C35/02
Fターム (21件):
4F202AH20
, 4F202AR12
, 4F202CA21
, 4F202CB01
, 4F202CU02
, 4F202CY24
, 4F203AH20
, 4F203AR12
, 4F203DA11
, 4F203DB01
, 4F203DC01
, 4F203DH16
, 4F203DH19
, 4F203DJ01
, 4F203DL10
, 4F212AH20
, 4F212VC25
, 4F212VD03
, 4F212VK34
, 4F212VL04
, 4F212VL27
引用特許:
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