特許

J-GLOBAL ID：200903025156113644

二次電池の識別装置および方法

発明者： 佐藤 恒夫
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 香取 孝雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-184683
公開番号（公開出願番号）：特開2000-023374
出願日： 1998年06月30日
公開日（公表日）： 2000年01月21日
要約：

【要約】【課題】 二次電池の種類を的確に識別する。【解決手段】 接続端子12に接続される二次電池14を定電流定電圧充電方式にて充電する際に、コントローラ24は、その充電電圧の変化を検出し、定電流充電期間を測定し、測定された時間を充電開始時電圧と温度センサ38にて検出される温度とにより補正し、補正された定電流充電時間に対応する電池の種類をメモり40の記憶データにより認識し、その電池種類に応じたプリエンド電圧とエンド電圧とを設定する。種類が識別された二次電池の出力を負荷回路20に供給する放電時には、コントローラ24は放電電圧を監視し、設定したプリエンド電圧およびエンド電圧と放電電圧とを比較し、放電電圧がそれら設定電圧となるとアラームを出力させたり、二次電池の放電を禁止する制御信号112,116 を出力する。

請求項（抜粋）：

複数種類の二次電池のうちいずれかの種類の二次電池を接続して、該二次電池を識別する二次電池の識別装置において、該装置は、前記接続された二次電池を定電流充電する充電手段と、前記二次電池が定電流充電される基準時間を前記二次電池の種類ごとに対応づけて記憶しておく記憶手段と、前記定電流充電中の電池電圧の変化に基づいて前記二次電池の種類を識別する識別手段とを含み、前記識別手段は、前記二次電池に対する定電流充電時間を計時する計時手段を含み、該計時手段にて計時された定電流充電時間と前記記憶手段の記憶内容とに基づいて前記二次電池の種類を識別することを特徴とする二次電池の識別装置。

IPC (4件)：

H02J 7/00 ,  H02J 7/00 302 ,  H01M 10/48 ,  H02J 7/10

FI (7件)：

H02J 7/00 A ,  H02J 7/00 N ,  H02J 7/00 302 D ,  H01M 10/48 Z ,  H02J 7/10 Q ,  H02J 7/10 B ,  H02J 7/10 K

Fターム (20件)：

5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA02 ,  5G003CA17 ,  5G003CB01 ,  5G003DA07 ,  5G003DA13 ,  5G003GC04 ,  5G003GC05 ,  5H030AA08 ,  5H030AA10 ,  5H030AS11 ,  5H030BB03 ,  5H030BB04 ,  5H030BB21 ,  5H030DD09 ,  5H030FF43 ,  5H030FF44 ,  5H030FF51 ,  5H030FF52