特許
J-GLOBAL ID:200903025157598919

光アイソレータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026048
公開番号(公開出願番号):特開平7-218866
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 偏波無依存型光アイソレータにおいて、常光,異常光の伝播経路が異なることから二光線間の位相ずれにより発生する偏波分散をほぼ皆無とし、また複屈折結晶板の数を減らして光学部品組立を容易にする。【構成】 複数の複屈折結晶板と1個もしくは2個以上のファラデー回転子およびファラデー回転子磁化用永久磁石からなる光アイソレータにおいて、少なくとも一個の複屈折結晶板が、結晶光学軸方位が他の複屈折結晶板の光学軸方位と異なり、かつ前記他の複屈折結晶板を光線が伝播する過程に生じた偏光の位相遅れに起因する偏波分散効果を相殺するに必要な光学軸方位を有し、また偏波無依存型光アイソレータとして順方向に損失なく光学結合がとれ、さらに逆方向に光遮断機能をなすに必要な板面法線方向板厚を有するように配置する。
請求項(抜粋):
複数の複屈折結晶板と1個もしくは2個以上のファラデー回転子およびファラデー回転子磁化用永久磁石からなる偏波方向に依存しない光アイソレータにおいて、少なくとも一個の複屈折結晶板が、結晶光学軸方位が他の複屈折結晶板の光学軸方位と異なり、かつ前記他の複屈折結晶板を光線が伝播する過程に生じた偏光の位相遅れに起因する偏波分散効果を相殺するに必要な光学軸方位を有し、また偏波無依存型光アイソレータとして順方向に損失なく光学結合がとれ、さらに逆方向に光遮断機能をなすに必要な板面法線方向板厚を有するように配置することを特徴とした偏波無依存型光アイソレータ。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 光アイソレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-246677   出願人:並木精密宝石株式会社
  • 特開平1-287528
審査官引用 (2件)
  • 光アイソレータ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-246677   出願人:並木精密宝石株式会社
  • 特開平1-287528

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