特許
J-GLOBAL ID:200903025159600511

ネジ切り旋盤装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤井 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-247096
公開番号(公開出願番号):特開平7-100711
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【構成】 スタートボタンS2の押圧によりクランプ駆動モータ20を駆動してパイプPをクランプし、トルクリミッター22の作用により同クランプ動作を停止する。その後パイプ径検出手段によりパイプPの径を検出し、検出されたパイプ径に基づいて駆動モータ36駆動してネジ切り長セット部34を所定のセットピン43が本体側の対向ピン48に対向するまで回転させる。主軸駆動モータ3により主軸2が駆動されると主軸2が回転しながら矢印C方向に移動してダイヘッドによりパイプP先端部よりネジ切りが開始される。セットピン43が上記対向ピン48に当接したところで、主軸2の移動を停止してネジ切り動作を停止するように構成する。【効果】 従来面倒であったパイプのクランプ、ネジ切り長さ設定等の操作を自動化したため、簡単な操作でネジ切りを行うことのできるネジ切り旋盤装置を提供できる。
請求項(抜粋):
パイプをクランプ部材でクランプするバイスクランプと、本体に軸支され主軸駆動手段により回転しながら前進可能に取付けられた主軸と、同主軸の一端に固定されネジ切り歯を具備するダイヘッドとを備え、上記クランプ部材でクランプされた上記パイプの先端部より上記ダイヘッドのネジ切り歯により同パイプにネジを切るネジ切り旋盤装置において、上記クランプ部材を駆動するクランプ駆動手段と、上記クランプ部材がパイプをクランプした状態でのトルクを検出してクランプ動作を停止させるトルク検出手段と、上記クランプ部材が上記パイプをクランプした状態において上記クランプ部材の停止位置に基づいて上記パイプの径を検出するパイプ径検出手段と、該パイプ径検出手段で検出されたパイプ径に基づいて上記主軸の移動量を設定することでネジ切り長さを設定するネジ切り長設定手段とを設けたものであることを特徴とするネジ切り旋盤装置。

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