特許
J-GLOBAL ID:200903025160231724

クエンチ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-088444
公開番号(公開出願番号):特開平7-294582
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】交流電流路にパワーリードとして介挿された酸化物超電導体リードのクエンチを検出するためのクエンチ検出装置を提供する。【構成】パワーリード3における外部リード11に近接させてピックアップコイル22を設け、このピックアップコイル22に誘起された誘起電圧で酸化物超電導体リード6の両端間に現れる誘導性起電圧を打消すようにピックアップコイル22と酸化物超電導体リード6とを計測線23,24で直列に接続している。この直列回路の両端を増幅器25の入力端に接続し、増幅器25の出力電圧V1 と基準電圧V0 とを比較器27で比較し、出力電圧V1 が基準電圧V0 を越えたときに比較器27からクエンチ発生信号Sを出力させている。
請求項(抜粋):
交流電流路にパワーリードとして介挿された酸化物超電導体リードのクエンチを検出するためのものであって、前記酸化物超電導体リードの両端間電圧を検出する電圧検出手段と、前記交流電流路に流れている電流に感応して上記電流に対して位相が90 ゚推移した電圧を発生する電圧発生手段と、この電圧発生手段で発生した電圧を使って前記電圧検出手段で検出された検出電圧中の誘導性起電圧を打消し、抵抗性起電圧を抽出する電圧抽出手段と、この手段で抽出された抵抗性起電圧が所定の閾値を越えたときにクエンチ発生信号を出力する判定手段とを具備してなることを特徴とするクエンチ検出装置。
IPC (3件):
G01R 31/00 ,  G01N 27/00 ,  H01F 6/02 ZAA
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭62-037913
  • 超電導コイル装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-294063   出願人:株式会社東芝

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