特許
J-GLOBAL ID:200903025160631110

電気自動車用動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-238165
公開番号(公開出願番号):特開平7-099704
出願日: 1993年09月24日
公開日(公表日): 1995年04月11日
要約:
【要約】【目的】 アクセルがオフされたときやブレーキペダルが踏まれたときに、バッテリーが満充電近くの状態であっても、必要な回生制動力を確保しながら、回生抵抗なしで、常に一定の制動力を確保する。【構成】 アクセルペダル5が戻されたとき、バッテリー7の放電深度を検知し、このバッテリー7が充電可能な場合には、第1モータ9と、第2モータ10とを回生運転させ、この回生運転によって得られた回生電力でバッテリー7を充電し、またこのバッテリー7が充電不可能な場合には、第1モータ9または第2モータ10のいずれかを回生運転させ、この回生運転によって得られた回生電力で第1モータ9または第2モータ10の残っている方を力行運転させ、バッテリー7に対する充電を行なうことなく、回生制動をかける。
請求項(抜粋):
電気自動車に搭載された複数のモータを個々に力行運転、回生運転させる電気自動車用動力制御装置において、アクセルペダルが戻されたとき、またはブレーキペダルが踏まれたときに、各モータを回生運転して得られる回生電力をバッテリーに戻すことができるかどうかを判定する充電可能判定部と、この充電可能判定部によって各モータを回生運転して得られる回生電力を全てバッテリーに戻すことができると判定されたとき、前記各モータを回生運転させるとともに、この回生運転によって得られた回生電力を前記バッテリーに戻す全回生運転部と、前記充電可能判定部によって各モータを回生運転して得られる回生電力を全てバッテリーに戻すことができないと判定されたとき、各モータの一部を回生運転させるとともに、この回生運転によって得られた回生電力の少なくとも前記バッテリーに対し充電することができない分を残りのモータに消費させる半回生運転部と、を備えたことを特徴とする電気自動車用動力制御装置。
IPC (2件):
B60L 7/14 ,  B60L 11/18

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