特許
J-GLOBAL ID:200903025161328675
移動体の自動追尾装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武田 元敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320254
公開番号(公開出願番号):特開平6-169458
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1994年06月14日
要約:
【要約】【目的】 複数の移動体が存在し、これらが交差するような動画像から移動体を誤りなく正確に検出し、これを追尾する。【構成】 移動体領域抽出手段2は背景差分手法を用い、移動体領域の候補を求め出力する。特徴量生成手段4は過去の追尾移動体の特徴量を記憶しており、この特徴量をもとに現在追尾すべき移動体の特徴量を出力する。この特徴量をもとに、物体同定手段5と領域選択手段6が複数候補から前回の追尾移動体に対応する領域を選択し、出力する。この検出領域は特徴量生成手段4に入力され、この特徴量生成手段4は、この領域内の特徴量を入力画像より抽出し、この値を記憶しておく。
請求項(抜粋):
入力画像中の移動体を含む複数の移動体領域を検出する移動体領域抽出手段と、前記入力画像と後記領域選択手段からの追尾対象の移動体領域とから追尾移動体の特徴量を生成し更新する特徴量生成手段と、前記入力画像と前記複数の移動体領域から各々の移動体領域の特徴量を求め、求めた特徴量の中の前記特徴量生成手段からの特徴量に最も近い移動体領域を選択する物体同定手段と、前記物体同定手段の出力にしたがって、前記複数の移動体領域から前記追尾移動体に対応する領域を選択する領域選択手段と、前記複数の移動体領域中に前記追尾移動体が存在しない追尾移動体の消失状態などを検出する追尾状態検出手段を備え、前記追尾状態検出手段の出力が追尾移動体消失状態から移動体追尾状態に変化するときに、前記領域選択手段が前記物体同定手段の出力する領域を選択し追尾移動体領域として出力することを特徴とする移動体の自動追尾装置。
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