特許
J-GLOBAL ID:200903025161697433

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-070445
公開番号(公開出願番号):特開2000-266723
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 一定の基準酸素濃度に保持される多孔質電極を複数備えたNOx センサにおいて、その多孔質電極の酸素濃度を良好に安定化すること。【解決手段】 NOx センサ51では、酸素濃度測定セル23で第1室5から第2室9に流入しつつある被測定ガス中の酸素濃度を監視し、その出力電圧が目標電圧に近づくように第1ポンプセル21に電圧を印加し、このとき第2ポンプセル25に流れる電流が第2室9に導入されたNO量に対応した電流となる。NOx センサ51では、多孔質層53を介して多孔質電極25b,23b間でO2 の流通を可能にしている。このため、多孔質電極23bの通電機構によって多孔質電極25bに酸素を蓄積することができる。よって、多孔質電極25bに対して積極的に通電を行う構成を設けなくても、その多孔質電極25bを基準の酸素濃度に安定して維持することができ、ガスセンサ51の立ち上がりに要する時間も短縮できる。
請求項(抜粋):
複数の多孔質電極を備えたガスセンサであって、該複数の多孔質電極の内少なくとも2つの多孔質電極間での酸素ガスの流通が可能とされ、かつ、少なくとも該2つの多孔質電極の内の一方に対して通電がなされることによって、該2つの多孔質電極間の酸素濃度は大気よりも酸素濃度が高く維持されることを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/419 ,  G01N 27/416
FI (3件):
G01N 27/46 327 N ,  G01N 27/46 327 E ,  G01N 27/46 331
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-026853

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