特許
J-GLOBAL ID:200903025165149660

カラー画像読取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-194953
公開番号(公開出願番号):特開平8-046748
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 各次数の回折光の波長の違いによる結像位置のズレに起因する受光素子面上におけるボケの発生を防止し、R,G,Bの3つの色光でカラー画像を高精度に読取ることができるカラー画像読取装置を得ること。【構成】 カラー画像を結像光学系2により入射光束を3つの色光に色分解する1次元ブレーズド回折格子より成る色分解手段3を介して3つのラインセンサーを同一基板面上に配置した受光手段4面上に結像させ、該受光手段で該カラー画像を読取る際、該1次元ブレーズド回折格子からの±1次各回折光の光路中で他の次数の回折光と分離できる位置に異なる分散をもつ少なくとも2つのプリズムを有するプリズム部9,11を設け、該1次元ブレーズド回折格子により色分解された各色光の波長の違いにより生じる該受光手段面上における結像位置のズレを補正したこと。
請求項(抜粋):
カラー画像を結像光学系により入射光束を3つの色光に色分解する1次元ブレーズド回折格子より成る色分解手段を介して3つのラインセンサーを同一基板面上に配置した受光手段面上に結像させ、該受光手段で該カラー画像を読取る際、該1次元ブレーズド回折格子からの±1次各回折光の光路中で他の次数の回折光と分離できる位置に異なる分散をもつ少なくとも2つのプリズムを有するプリズム部を設け、該1次元ブレーズド回折格子により色分解された各色光の波長の違いにより生じる該受光手段面上における結像位置のズレを補正したことを特徴とするカラー画像読取装置。
IPC (6件):
H04N 1/028 ,  G02B 5/04 ,  G02B 5/30 ,  G02B 27/00 ,  G02B 27/10 ,  H04N 1/04
FI (2件):
G02B 27/00 J ,  H04N 1/04 D

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