特許
J-GLOBAL ID:200903025165445595

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-051699
公開番号(公開出願番号):特開2003-254098
出願日: 2002年02月27日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】 作動油低温時等における応答性悪化またはそれに起因する不都合を回避することができる内燃機関のバルブタイミング制御装置を提供する。【解決手段】 油圧で制御され、クランク軸とカム軸の相対回転位相を可変設定可能な可変バルブタイミング機構1と、可変バルブタイミング機構1へ供給する作動油の圧力を制御して、可変バルブタイミング機構1を制御する油圧制御手段2とを備え、機関運転状態に応じて目標相対回転位相が設定され、上記両軸の相対回転位相が目標相対回転位相に一致するように制御するバルブタイミング制御装置において、冷却水温と始動時作動油温とに応じて目標回転位相の設定範囲が制限されるバルブタイミング制御装置を提供する。これにより、特に燃焼悪化の生じ易い条件において、バルブタイミング制御装置の応答性悪化によるバルブオーバーラップ量過大に起因した燃焼悪化を防止することができる。
請求項(抜粋):
油圧によって制御され、クランク軸とカム軸の相対回転位相を可変設定可能な可変バルブタイミング機構と、該可変バルブタイミング機構へ供給する作動油の圧力を制御することによって、上記可変バルブタイミング機構を制御する油圧制御手段とを備え、内燃機関の運転状態に応じて目標相対回転位相が設定され、該目標相対回転位相にクランク軸とカム軸の相対回転位相が一致するように制御する、内燃機関のバルブタイミング制御装置において、内燃機関冷却水の温度と上記作動油の内燃機関始動時の温度とに応じて上記目標回転位相の設定範囲が制限される、内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (2件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34
FI (2件):
F02D 13/02 H ,  F01L 1/34 E
Fターム (36件):
3G018AB17 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA58 ,  3G018DA60 ,  3G018EA02 ,  3G018EA16 ,  3G018EA17 ,  3G018EA21 ,  3G018EA22 ,  3G018EA26 ,  3G018EA35 ,  3G018FA07 ,  3G018GA04 ,  3G092AA11 ,  3G092DA09 ,  3G092DG05 ,  3G092EA09 ,  3G092EA17 ,  3G092EA28 ,  3G092EA29 ,  3G092EC02 ,  3G092EC08 ,  3G092EC09 ,  3G092FA06 ,  3G092FA24 ,  3G092HA01Z ,  3G092HA04Z ,  3G092HA13X ,  3G092HA13Z ,  3G092HE01Z ,  3G092HE03Z ,  3G092HE08Z ,  3G092HE09Z ,  3G092HF11Z ,  3G092HF12Z

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